天竜製鋸、上期経常が49％減益で着地・7-9月期も45％減益

　天龍製鋸 <5945> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比48.9％減の8.4億円に落ち込んだが、通期計画の15億円に対する進捗率は56.1％に達し、5年平均の52.4％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.7％減の6.5億円に減る計算になる。

　同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比45.1％減の3.8億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の14.8％→9.8％に大幅低下した。

株探ニュース