大谷工業、上期経常を63％上方修正

　大谷工業 <5939> [ＪＱ] が10月15日大引け後(15:15)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の1億2000万円→1億9500万円(前年同期は9400万円)に62.5％上方修正し、増益率が27.7％増→2.1倍に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の2億7800万円(前期は2億4600万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第２四半期累計期間における業績予想につきましては、電力会社の送電鉄塔の経年による建替えが増加することを見越して計画を立てておりましたが、当初予想していたよりも鉄塔受注が増加しております。また、建築関連受注が増加しているため、営業利益、経常利益及び四半期純利益は前回発表予想を上回る見通しとなりました。　通期の業績予想につきましては、当初計画通りとし、今後の経営環境及び受注状況等を注視し、業績予想の修正が必要となった場合は速やかに公表いたします。（注）上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。