決算マイナス・インパクト銘柄 … 不二越、Ｃ＆Ｒ、三協立山 (10月4日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月3日から4日の決算発表を経て5日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　三協立山 <5932>
　19年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常損益は5.2億円の赤字(前年同期は5億円の黒字)に転落した。

▲No.4　ナガイレーベ <7447>
　18年8月期の連結経常利益は前の期比0.0％減の53.3億円になり、従来予想の54.4億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4763> Ｃ＆Ｒ 　　　　東１ 　 -10.15 　 10/ 4　　上期　　　　0.16
<6474> 不二越 　　　　東１　　 -4.88 　 10/ 4　　　3Q　　　　2.60
<5932> 三協立山 　　　東１　　 -2.83 　 10/ 4　　　1Q　　　　赤転
<7447> ナガイレーベ 　東１　　 -1.83 　 10/ 4　本決算　　　 -0.64

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした5日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース