横河ブリッジホールディングスのニュース
<2730> エディオン
四季報によると、出店7、退店6(前期各12、1)。長梅雨や暖冬で季節商品が想定以下。営業益横ばい圏に。21年3月期は五輪効果で大型テレビなど伸びるも、新型肺炎の影響長期化なら訪日客減少懸念。利益微増程度。配送業者を買収しEC拡大図る。好採算の自社ECサイトの品ぞろえ拡充にも注力。AI査定のスマホ買い取りサービス開始、若年層の来店頻度増にらむ。
2020年5月14日発表。2020年3月期本決算は、-31.2%の122.84億円、経常利益-29.2%の133.65億円の減収・減益でした。同日発表の来期予想は上方修正となっています。
2015年9月7日の777円を安値とし、12月2日の1002円を高値とする三角保ち合いを形成し、この煮詰まったところで2016年8月26日の808円を安値として上放れし、短期の上昇トレンド(B)となって、2017年1月29日の1432円の高値をつけました。ここをピークに下向きの末広がりの三角保ち合いとなり、この中で今年の3月17日の780円で当面の底打ちとなって反発しているところです。3月27日に955円まで上昇後、4月6日の821円まで押し目を入れ、ここから5月12日の980円まで上昇して押し目となっています。
<2607> 不二製油グループ本社
四季報によると、米国業務用チョコ社上乗せ。油脂は相場安恩恵。海外15カ月算入で営業益25億円カサ上げも先物評価損が想定超。21年3月期のチョコは国内堅調、ブラジルも下期にかけ回復。ただ国内外で油脂伸び悩み海外算入も平常化、営業益は横ばい圏。24億円投じた大豆タンパク素材新工場が7月に千葉で稼働、供給難解消へ。米国油脂工場も20年内に稼働し増産対応。
2020年5月12日発表。2020年3月期本決算は、営業利益+27.4%の235.98億円、経常利益+23.0%の223.59億円の増収・増益となりました。
2016年6月24日の1741円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年6月11日の4140円の高値をつけ、ここをピークにして11月7日の3020円まで押し目を入れ、2019年2月20日の4015円で2番天井をつけました。ここから下降トレンド(B)へ転換し、この中で今年になってコロナ問題で世界同時株安につれ安し、3月13日の2015円で当面の底打ちとなり、3月27日に2707円まで反発しもみあって、4月17日の2714円で2点天井をつけたあと、5月7日の2453円まで押し目を入れ反発となって戻り高値を更新しています。
<5911> 横河ブリッジホールディングス
四季報によると、受注高1260億円(18%減)。だが橋梁は追加工事が想定超。システム建築も下期持ち直し営業益反発。21年3月期は1500億円程度の受注想定。橋梁横ばいだがシステム建築が単価見直し、新工場稼働で牽引。連続増益。増配継続も。千葉・茂原新工場は22年3月期までに3ライン追加し、計4ライン体制へ。千葉・袖ヶ浦工場もレイアウト見直し。
2020年5月14日発表。2020年3月期本決算は、営業利益22.6%の128.83億円、経常利益21.7%の129.69億円の増収・増益となっています。同日に発表された来期も増収・増益の見通し。
中期的には2016年6月24日の933円の安値からの上昇トレンド(A)の中にあります。この中で短期的には2016年6月24日の933円と2017年4月17日の安値1206円を結ぶ短期の上昇トレンド(B)の中で、2018年1月30日の2973円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で、2018年12月25日の1421円、8月15日の1436円と2点底をつけ、下降トレンド(C)を上にぬけて、今年の2月6日に2309円まで上昇しました。しかし、ここで新型コロナの感染拡大による経済の暴落に巻き込まれ、3月17日には1539円まで下落し、その後は反発に転じています。
<6013> タクマ
四季報によると、受注はゴミ焼却炉の更新需要軸に1400億円メド。既受注プラントの工事進捗、外注費増こなす。大幅増配。21年3月期も国内は官需・民需とも手持ち案件多い。長期の運転保守を積み上げ。研修棟新設など費用増あるが微増益。さらに増配も。受注残3000億円超と高水準、今後も安定業績見込め、自己株取得・増配と積極還元に転換。22年末播磨に新工場。
2020年5月13日発表。2020年3月期本決算は、前年同期比で営業利益-17.3%の96.0億円、経常利益-16.5%の103.0億円の減収・減益となりました。但し、同日発表の来期予想はともに上方修正となっています。
2016年6月24日の760円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年5月29日の1011円を安値に急角度の上昇トレンド(B)へ移行しました。この急角度の上昇トレンド(B)の中で、11月13日の1710円の高値をつけ、ここをピークに急落となり、2018年3月26日の1092円まで下げました。ここから短期の上昇トレンド(C)へ転換し、12月3日に1644円と2番天井をつけ、12月25日に1212円まで急落し、2019年2月25日の1542円まで反発後、下降トレンド(D)へ転換しました。この中で今年になってコロナ問題から株価の急落が起こり、この株も3月16日に992円まで下落したあと反発に転じています。
<2264> 森永乳業
四季報によると、冷夏でチルド飲料横ばいだが牛乳など値上げ寄与。原材料上昇こなす。本社ビル受益権譲渡益。21年3月期は機能性ヨーグルトの新商品投入。主力品値上げが浸透。工場再編合理化効果もあり連続増益。好調な幼児向け野菜ジュレは宮城・仙台工場に17億円投じライン増強、4月稼働。
2020年5月14日発表。2020年3月期本決算は、営業利益13.6%の253.59億円、経常利益11.6% の258.67億円の増収・増益となっています。同日発表の来期もともに上方予想となっています。
2018年1月30日の5500円を高値に下降トレンド(A)を形成し、この中で9月10日の2840円、10月29日の2764円、12月25日の2835円と3点底をつけて、上昇トレンド(B)へ転換ました。この上昇トレンド(B)の中で、2019年7月16日に5100円の高値をつけて、もみあったあと今年になってコロナ問題からの相場の暴落を受けて3月17日に3215円まで下落しました。ここからの急反発で5月15日の4740円まで戻し、5月20日に4440円で売転換となっています。
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