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九州FGなど地銀株に低PBR着目の資金、日銀「YCCの再修正論浮上」と伝わり思惑◇
九州フィナンシャルグループ<7180.T>や北洋銀行<8524.T>など地銀の一角が頑強な動きをみせている。日本経済新聞電子版が21日、「日銀で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の再修正論が浮上している」と報じた。現行の1%という事実上の上限に長期金利が迫るなか、上限を引き上げたり、運用上の位置づけを変えたりする可能性があるという。銀行全般に市中金利の上昇に伴う利ザヤ改善の期待が膨らむなか、PBR(株価純資産倍率)が1倍割れにあって、メガバンクよりも更にPBRが低水準にある地銀株への資金流入が顕著となっている。富山第一銀行<7184.T>や京都フィナンシャルグループ<5844.T>、めぶきフィナンシャルグループ<7167.T>も高い。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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