ちゅうぎんＦ、上期経常は一転31％増益で上振れ着地、今期配当を2円増額修正

　ちゅうぎんフィナンシャルグループ <5832> [東証Ｐ] が11月11日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比31.4％増の199億円に拡大し、従来の1.3％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の271億円に対する進捗率は73.7％に達し、5年平均の59.6％も上回った。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の28円→30円(前期は28円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比73.3％増の78.2億円に拡大した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　(注)当社は、2022年10月3日に、株式会社中国銀行の単独株式移転により、同行の完全親会社として設立されました。上記連結業績予想には、株式移転完全子会社となった中国銀行の中間期の連結業績を含めております。したがって、業績予想の計算期間は、2022年4月1日から2023年3月31日までとなります。