カナレ電気、前期経常を11％上方修正

　カナレ電気 <5819> が1月22日後場(14:00)に業績修正を発表。18年12月期の連結経常利益を従来予想の13.2億円→14.6億円(前の期は15億円)に10.6％上方修正し、減益率が12.1％減→2.8％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.9億円→7.3億円(前年同期は7.3億円)に23.7％増額し、減益率が20.0％減→1.1％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　　前回、海外売上の一部伸び悩みや、銅価格高騰・販管費増などの影響で、当期の通期連結業績予想を下方修正いたしましたが、第４四半期において予想以上に国内や中国での売上が好調となった結果、上記のとおり利益面におきましても前回公表の通期連結業績予想を上回ることとなりました。　　なお、今回の業績予想修正に伴う配当予想の修正はありません。（注）1.上記の予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、不確実な要素を含んでおります。 実際の業績につきましては、様々な要因により上記業績予想数値とは異なる場合がありますので、ご承知おきください。　　　　 2. 平成30年12月期決算短信は、平成31年 1月30日に公表する予定であります。