• 通期経常利益計画を32.0％下方修正…
• 3Q累計売上高はほぼ横ばい
• 3Q累計最終利益は28％増と連続で過去最高を更新！

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　オーナンバ <5816> [東証Ｓ] が11月8日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比39.3％減の13.3億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の25億円→17億円(前期は25.3億円)に32.0％下方修正し、減益率が1.3％減→32.9％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の13.5億円→5.5億円(前年同期は9.2億円)に59.0％減額し、一転して39.5％減益計算になる。

　業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の62円→57円(前期は41円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比67.2％減の1.9億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.2％→4.8％に悪化した。