大阪チタ、前期経常が上振れ着地・今期は33％増益、前期配当を15円増額・今期は5円増配へ

　大阪チタニウムテクノロジーズ <5726> [東証Ｐ] が5月12日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期の経常損益(非連結)は47.2億円の黒字(前の期は17.1億円の赤字)に浮上し、従来予想の35億円の黒字を上回って着地。24年3月期の同利益は前期比33.4％増の63億円に拡大する見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を20円→35円(前の期は無配)に増額し、今期も前期比5円増の40円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の経常損益は20.1億円の黒字(前年同期は5.8億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-7.0％→17.7％に急改善した。

株探ニュース