26週移動平均線を回復、出来高増加で52週移動平均線を目指せるか
業種:非鉄金属
時価総額:9233億円
PER:13.63倍
PBR: 0.83倍
非鉄金属と電子材料が両輪で、ニッケル・金といった金属製品に強みを持つ。非鉄金属事業で培った技術を活かし有価金属を回収してリサイクルする事業も行う。海外の鉱山開発に重点投資し、現中計期間では過去最大規模での設備投資・投融資を計画。
業績面においてはスマートフォン市場の成熟化で電子材料の収益力が低下することを見込むほか、銅価格の下落も下押し要因とする。一方で、金価格やニッケルの需要が持ち直して価格上昇に転じてきていることから、今後の資源価格の趨勢によって今期の減益計画をどこまで補えるかが注目される。
株価は先週後半から市場の景気減速懸念後退を機に動意づき戻りを試す展開となっている。週足ベースでは26週移動平均線を回復、出来高も大きく膨らんで強気資金の流入が見て取れる。今後は上昇の勢いそのままに、52週移動平均線まで一気に戻せるかが焦点となりそうだ。
時価総額:9233億円
PER:13.63倍
PBR: 0.83倍
非鉄金属と電子材料が両輪で、ニッケル・金といった金属製品に強みを持つ。非鉄金属事業で培った技術を活かし有価金属を回収してリサイクルする事業も行う。海外の鉱山開発に重点投資し、現中計期間では過去最大規模での設備投資・投融資を計画。
業績面においてはスマートフォン市場の成熟化で電子材料の収益力が低下することを見込むほか、銅価格の下落も下押し要因とする。一方で、金価格やニッケルの需要が持ち直して価格上昇に転じてきていることから、今後の資源価格の趨勢によって今期の減益計画をどこまで補えるかが注目される。
株価は先週後半から市場の景気減速懸念後退を機に動意づき戻りを試す展開となっている。週足ベースでは26週移動平均線を回復、出来高も大きく膨らんで強気資金の流入が見て取れる。今後は上昇の勢いそのままに、52週移動平均線まで一気に戻せるかが焦点となりそうだ。