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三井金属のニュース
17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:東エレクの決算反応に関心が集まる
■東エレク、22/3上方修正 営業利益5080億円←4420億円、コンセンサス上回る
■前場の注目材料:ディスコ、増産1000人採用、半導体装置の納期遅れ解消へ
■東エレクの決算内容を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすい
17日の日本株市場は、前日の大幅な下落に対する自律反発が意識されるものの、戻り待ちの売り圧力が神経質にさせそうである。16日の米国市場ではNYダウが110ドル高だった。中国や米国の経済指標が市場予想を下回ったほか、中東の地政学的リスクから売りが先行したが、その後は買い戻されており、NYダウ、S&P500は上昇に転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比180円高の27660円。円相場は1ドル109円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。ただし、前日の500円を超える大幅な下落による需給懸念が高まりやすく、戻り待ちの売り圧力が警戒されやすいだろう。中国の予想を下回った経済指標については既に織り込まれているものの、アフガニスタンの地政学リスクは燻りやすく、リバウンド基調は強まりづらいところ。
また、昨日は先物市場でクレディスイスによる日経225先物、TOPIX先物への大幅な売り越しが目立っていた。CTA経由の売買と見られているが、原油先物相場は下落していることもあり、ショートカバーを強めてくる動きは期待しづらいところである。反対に新型コロナウイルス感染症拡大によって13都府県に緊急事態宣言が拡大していることもあり、戻り待ちの売り圧力が警戒されやすいだろう。
その中で、昨夕に決算を発表した東エレク<8035>の動向が注目されよう。第1四半期の進捗及び通期上方修正を評価した物色が強まるかが注目される。足元で直近のボトム圏で推移していることもあり、決算評価からリバウンドを強めてくるようだと、指数インパクトが大きいこともあって、日経平均を支えることが期待されよう。一方で、株価反応が限られるようだと、先物主導でショートが強まる可能性もありそうだ。
その他はテーマ株など個別に材料のある銘柄などでの短期的な値幅取り狙いの売買が中心になりやすいだろう。また、マザーズ指数は年初来安値を更新したが、5月安値とのボトム形成が意識されやすい水準であり、指数への寄与度が大きい時価総額上位銘柄への自律反発を狙った動きを見極めたいところであろう。
■東エレク、22/3上方修正 営業利益5080億円←4420億円、コンセンサス上回る
東エレク<8035>が発表した第1四半期決算は、売上高が前年同期比92.0%増の1417.91億円(コンセンサス1070億円程度)だった。あわせて2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は4420億円から5080億円(コンセンサス4430億円程度)を上回る。IoT、AI、5G等の情報通信技術の用途の拡がりによるデータ社会への移行を背景とした半導体需要の高まりに伴い、半導体製造装置市場の拡大が加速している。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(35625.40、+110.02)
・シカゴ日経先物は上昇(27660、大阪比+180)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・ディスコ<6146>増産1000人採用、半導体装置の納期遅れ解消へ
・住友鉱<5713>使用済み電池から回収したニッケル・コバルトを正極材に再利用
・三井金<5706>子会社工場の操業停止、豪雨で一部冠水
・ヤマハ発<7272>30年めど東南アに電動2輪、125—150cc柱に
・横浜ゴム<5101>タイヤ遠隔監視をカーシェアに導入、オリックス自と実証
・NSSOL<2327>フェアリーと装着者の作業可視化するウエアラブルデバイス
・フュートレック<2468>音声認識・顧客情報管理、営業体制を拡充
・協和キリン<4151>蘭からADC創製権
・花王<4452>老化の進行推定、皮脂RNAから算出
・東邦亜鉛<5707>東邦亜鉛・アサカ理研、リサイクル共同研究、LIB精製処理で
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし <ST>
■株式見通し:東エレクの決算反応に関心が集まる
■東エレク、22/3上方修正 営業利益5080億円←4420億円、コンセンサス上回る
■前場の注目材料:ディスコ、増産1000人採用、半導体装置の納期遅れ解消へ
■東エレクの決算内容を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすい
17日の日本株市場は、前日の大幅な下落に対する自律反発が意識されるものの、戻り待ちの売り圧力が神経質にさせそうである。16日の米国市場ではNYダウが110ドル高だった。中国や米国の経済指標が市場予想を下回ったほか、中東の地政学的リスクから売りが先行したが、その後は買い戻されており、NYダウ、S&P500は上昇に転じている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比180円高の27660円。円相場は1ドル109円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。ただし、前日の500円を超える大幅な下落による需給懸念が高まりやすく、戻り待ちの売り圧力が警戒されやすいだろう。中国の予想を下回った経済指標については既に織り込まれているものの、アフガニスタンの地政学リスクは燻りやすく、リバウンド基調は強まりづらいところ。
また、昨日は先物市場でクレディスイスによる日経225先物、TOPIX先物への大幅な売り越しが目立っていた。CTA経由の売買と見られているが、原油先物相場は下落していることもあり、ショートカバーを強めてくる動きは期待しづらいところである。反対に新型コロナウイルス感染症拡大によって13都府県に緊急事態宣言が拡大していることもあり、戻り待ちの売り圧力が警戒されやすいだろう。
その中で、昨夕に決算を発表した東エレク<8035>の動向が注目されよう。第1四半期の進捗及び通期上方修正を評価した物色が強まるかが注目される。足元で直近のボトム圏で推移していることもあり、決算評価からリバウンドを強めてくるようだと、指数インパクトが大きいこともあって、日経平均を支えることが期待されよう。一方で、株価反応が限られるようだと、先物主導でショートが強まる可能性もありそうだ。
その他はテーマ株など個別に材料のある銘柄などでの短期的な値幅取り狙いの売買が中心になりやすいだろう。また、マザーズ指数は年初来安値を更新したが、5月安値とのボトム形成が意識されやすい水準であり、指数への寄与度が大きい時価総額上位銘柄への自律反発を狙った動きを見極めたいところであろう。
■東エレク、22/3上方修正 営業利益5080億円←4420億円、コンセンサス上回る
東エレク<8035>が発表した第1四半期決算は、売上高が前年同期比92.0%増の1417.91億円(コンセンサス1070億円程度)だった。あわせて2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は4420億円から5080億円(コンセンサス4430億円程度)を上回る。IoT、AI、5G等の情報通信技術の用途の拡がりによるデータ社会への移行を背景とした半導体需要の高まりに伴い、半導体製造装置市場の拡大が加速している。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(35625.40、+110.02)
・シカゴ日経先物は上昇(27660、大阪比+180)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・ディスコ<6146>増産1000人採用、半導体装置の納期遅れ解消へ
・住友鉱<5713>使用済み電池から回収したニッケル・コバルトを正極材に再利用
・三井金<5706>子会社工場の操業停止、豪雨で一部冠水
・ヤマハ発<7272>30年めど東南アに電動2輪、125—150cc柱に
・横浜ゴム<5101>タイヤ遠隔監視をカーシェアに導入、オリックス自と実証
・NSSOL<2327>フェアリーと装着者の作業可視化するウエアラブルデバイス
・フュートレック<2468>音声認識・顧客情報管理、営業体制を拡充
・協和キリン<4151>蘭からADC創製権
・花王<4452>老化の進行推定、皮脂RNAから算出
・東邦亜鉛<5707>東邦亜鉛・アサカ理研、リサイクル共同研究、LIB精製処理で
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし <ST>
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