景気後退懸念から浮揚期待への転換、素材分野への資金流入続く
業種:非鉄金属
時価総額:1465億円
PER:16.04倍
PBR: 0.85倍
非鉄金属の大手でエレクトロニクス分野における機能材料を広範にわたって手がける。銅箔では世界トップクラスで、自動車部品や半導体材料、フラットパネルなど高付加価値製品の製造においては欠かせない存在感を示す。
業績面においては8/8に第1Q決算発表を行うとともに上期業績を50%超下方修正した見通しを発表した。しかし、足元での金属価格が回復していることや半導体分野の底入れ、高付加価値製品需要がボトムを打って回復が見込まれることなどから業績は今後著しく改善に向かうものとみる。
株価は昨日200日移動平均線を突破して高値圏に浮上してきており、5月の本決算発表以降の戻り高値を窺う。テクニカルではRSIが短期的な過熱感を示しているものの、トレンドが上昇転換してくるとの期待感を背景に上値を伸ばす可能性も高い。足元ではゴールドマン・サックスが5%超保有の大量保有を報告しており、景気浮揚期待とともに株価も底入れ反転の動きが加速してくるだろうとみている。
時価総額:1465億円
PER:16.04倍
PBR: 0.85倍
非鉄金属の大手でエレクトロニクス分野における機能材料を広範にわたって手がける。銅箔では世界トップクラスで、自動車部品や半導体材料、フラットパネルなど高付加価値製品の製造においては欠かせない存在感を示す。
業績面においては8/8に第1Q決算発表を行うとともに上期業績を50%超下方修正した見通しを発表した。しかし、足元での金属価格が回復していることや半導体分野の底入れ、高付加価値製品需要がボトムを打って回復が見込まれることなどから業績は今後著しく改善に向かうものとみる。
株価は昨日200日移動平均線を突破して高値圏に浮上してきており、5月の本決算発表以降の戻り高値を窺う。テクニカルではRSIが短期的な過熱感を示しているものの、トレンドが上昇転換してくるとの期待感を背景に上値を伸ばす可能性も高い。足元ではゴールドマン・サックスが5%超保有の大量保有を報告しており、景気浮揚期待とともに株価も底入れ反転の動きが加速してくるだろうとみている。