イボキン、上期経常が58％減益で着地・4-6月期も80％減益

　イボキン <5699> [東証Ｓ] が8月10日大引け後(15:10)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比57.9％減の2億5200万円に大きく落ち込み、通期計画の5億4100万円に対する進捗率は46.6％にとどまり、5年平均の65.5％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比37.6％増の2億8900万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比79.7％減の5500万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の11.9％→2.2％に急低下した。

株探ニュース