日亜鋼が３日続落、９月中間期営業利益は計画上振れも反応限定的

　日亜鋼業<5658.T>が３日続落。前週末２１日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、営業利益が８０００万円から１億３０００万円（前年同期１億３３００万円の赤字）へ、純利益が１億３０００万円から２億円（前年同期比２．３倍）へ上振れたようだと発表したが、市場の反応は限定的。

　売上高はほぼ想定通りとなり、従来予想の１２４億９０００万円から１２４億４０００万円（前年同期比１．０％増）へやや下振れた見通しだが、エネルギーや物流面でのコスト軽減を図ったことで利益面は計画を上振れたとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）