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三菱製鋼のニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年7月12日10時に執筆
日経平均だけでなく米国株も勢いが鈍化しているように見えます。上値が重い日米両国の株式市場では、個人投資家好みの値動きが軽い小型材料株への物色されているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
個人投資家が多い米国では、税還付シーズンが終わる5月に合わせてセル・イン・メイとなって売られるのが例年の値動きですが、今年はコロナ対策の給付金や失業保険などによってイレギュラーとなりました。1ヶ月延長された税還付終了のタイミングに合わせて、ここに来て売りに転じる投資家が増えたようですな。
もちろん利上げへの懸念もあると思われますし、先にはバイデン大統領の公約となっていたキャピタルゲイン税が引き上げられるとの懸念もあります。キャピタルゲイン増税が現実味を帯びれば、米国の会計年度末となる9月に増税前の駆け込み売りが加熱する可能性も視野に入れておくべきでしょう。
しかしながら、増税に関して過去のデータを参照すると、増税が嫌気されて短期的に売られたとしても翌年には増税前の水準以上に株価は上昇しています。増税への不安はありますが、長期的な不安材料とはならないと見ておりますよ。
投資家たるものネガティブなニュースが市場に溢れたとしても、慌てふためく事無く相場観を見極めて適切な銘柄へ投資をしていくべきです。日本としては、オリンピック開催などの米国市場とは異なるイベントも考慮すべきですねぇ。
まずは直近IPOからプラスアルファ・コンサルティング<4071>です。ビッグデータを活用したクラウドやコンサルを手掛けており、「見える化エンジン」はテキストマイニングツールの分野でトップシェアです。SaaS関連として時代に合った企業としても見られるでしょうな。
続いてのBlueMeme<4069>も直近IPOよりピックアップしてみました。同社はローコードとアジャイルを活用した受託開発を手掛けており、DX関連として素地があります。マクロ的な方向性を欠く相場では、直近IPOに資金が流入するか監視です。
7月6日に上方修正を発表後、窓を開けて急動意した前澤工業<6489>は、上限40万株の自社株買いを7月27日から実施する予定です。バルブ・環境の両部門が好調な様子で、自社株買いの期間でチャートが下値を切り上げるか注視したいところ。PER・PBRともに割安である事も注目です。
年初来高値を更新した三菱製鋼<5632>は、上昇後もPBR・PERが割安である点をチェックしております。特殊鋼や自動車・建設機械用ばねを手掛ける同社は、22年3月期は黒字浮上となる予想です。EVの潮流に乗って業績上振れもあるか8月5日の決算発表を注視したいところです。
アパマン傘下で不動産DXに定評があるシステムソフト<7527>は、子会社が電話やLINE Botで空室確認を自動応答する「物確クラウド」の販売を発表すると物色されました。不動産DXクラウドである「SSクラウドシリーズ」の利用者が6月時点で7278社に到達するなど、急成長している点でも人気化しているようです。
最後も不動産関連から不動産流動化事業が好調であるトーセイ<8923>です。7月5日の決算発表と併せて上方修正を発表すると動意しました。想定より高い利益率で売却した投資家用不動産が業績寄与した事に加えて、期末配当の増配が好感された模様です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年7月12日10時に執筆
日経平均だけでなく米国株も勢いが鈍化しているように見えます。上値が重い日米両国の株式市場では、個人投資家好みの値動きが軽い小型材料株への物色されているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
個人投資家が多い米国では、税還付シーズンが終わる5月に合わせてセル・イン・メイとなって売られるのが例年の値動きですが、今年はコロナ対策の給付金や失業保険などによってイレギュラーとなりました。1ヶ月延長された税還付終了のタイミングに合わせて、ここに来て売りに転じる投資家が増えたようですな。
もちろん利上げへの懸念もあると思われますし、先にはバイデン大統領の公約となっていたキャピタルゲイン税が引き上げられるとの懸念もあります。キャピタルゲイン増税が現実味を帯びれば、米国の会計年度末となる9月に増税前の駆け込み売りが加熱する可能性も視野に入れておくべきでしょう。
しかしながら、増税に関して過去のデータを参照すると、増税が嫌気されて短期的に売られたとしても翌年には増税前の水準以上に株価は上昇しています。増税への不安はありますが、長期的な不安材料とはならないと見ておりますよ。
投資家たるものネガティブなニュースが市場に溢れたとしても、慌てふためく事無く相場観を見極めて適切な銘柄へ投資をしていくべきです。日本としては、オリンピック開催などの米国市場とは異なるイベントも考慮すべきですねぇ。
まずは直近IPOからプラスアルファ・コンサルティング<4071>です。ビッグデータを活用したクラウドやコンサルを手掛けており、「見える化エンジン」はテキストマイニングツールの分野でトップシェアです。SaaS関連として時代に合った企業としても見られるでしょうな。
続いてのBlueMeme<4069>も直近IPOよりピックアップしてみました。同社はローコードとアジャイルを活用した受託開発を手掛けており、DX関連として素地があります。マクロ的な方向性を欠く相場では、直近IPOに資金が流入するか監視です。
7月6日に上方修正を発表後、窓を開けて急動意した前澤工業<6489>は、上限40万株の自社株買いを7月27日から実施する予定です。バルブ・環境の両部門が好調な様子で、自社株買いの期間でチャートが下値を切り上げるか注視したいところ。PER・PBRともに割安である事も注目です。
年初来高値を更新した三菱製鋼<5632>は、上昇後もPBR・PERが割安である点をチェックしております。特殊鋼や自動車・建設機械用ばねを手掛ける同社は、22年3月期は黒字浮上となる予想です。EVの潮流に乗って業績上振れもあるか8月5日の決算発表を注視したいところです。
アパマン傘下で不動産DXに定評があるシステムソフト<7527>は、子会社が電話やLINE Botで空室確認を自動応答する「物確クラウド」の販売を発表すると物色されました。不動産DXクラウドである「SSクラウドシリーズ」の利用者が6月時点で7278社に到達するなど、急成長している点でも人気化しているようです。
最後も不動産関連から不動産流動化事業が好調であるトーセイ<8923>です。7月5日の決算発表と併せて上方修正を発表すると動意しました。想定より高い利益率で売却した投資家用不動産が業績寄与した事に加えて、期末配当の増配が好感された模様です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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