東京鉄、非開示だった今期経常は32％増益へ

　東京鐵鋼 <5445> が10月30日後場(14:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の50.3億円に急拡大し、従来予想の43億円を上回って着地。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比32.4％増の80億円に拡大する見通しを示した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比23.3％減の29.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の24.9億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.2％→14.9％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021 年３月期の通期の業績予想につきまして、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を合理的に算定することが困難なため未定としておりましたが、最近の業績動向及び現時点入手可能な情報を基に策定いたしましたのでお知らせいたします。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、様々な不確実な 　 要因が内在しております。実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。