決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ワークマン、ＪＩＡ、プロルート (5月1日～7日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から8日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　ＧＭＯテック <6026>
　20年12月期第1四半期(1-3月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.6倍の3100万円に急拡大し、通期計画の5000万円に対する進捗率は62.0％に達し、さらに前年同期の28.6％も上回った。

★No.3　ＡｍｉｄＡＨ <7671>
　20年6月期第3四半期累計(19年7月-20年3月)の連結経常利益は前年同期比55.5％増の2億2700万円に拡大し、通期計画の1億6300万円に対する進捗率が139.3％とすでに上回り、さらに前年同期の68.2％も超えた。

★No.4　ＪＩＡ <7172>
　20年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の28.6億円に急拡大した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<7829> サマンサＪＰ 　東Ｍ 　 +56.30 　　5/ 1　本決算　　　　　－
<6026> ＧＭＯテック 　東Ｍ 　 +27.89 　　5/ 1　　　1Q　　　158.33
<7671> ＡｍｉｄＡＨ 　東Ｍ 　 +25.15 　　5/ 7　　　3Q　　　 55.48
<7172> ＪＩＡ 　　　　東Ｍ 　 +23.80 　　5/ 1　　　1Q　　　214.02
<6542> ＦＣＨＤ 　　　ＪＱ　　 +7.14 　　5/ 7　　　3Q　　　　黒転

<6180> ＧＭＯメディ 　東Ｍ　　 +6.38 　　5/ 1　　　1Q　　　　赤転
<6271> ニッセイ 　　　東２　　 +5.79 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<1451> ＫＨＣ 　　　　東２　　 +5.36 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<6039> 動物高度医療 　東Ｍ　　 +5.09 　　5/ 7　本決算　　　 -1.11
<7564> ワークマン 　　ＪＱ　　 +4.62 　　5/ 7　本決算　　　　　－

<8256> プロルート 　　ＪＱ　　 +4.58 　　5/ 1　本決算　　　　黒転
<6046> リンクバル 　　東Ｍ　　 +4.29 　　5/ 7　　上期　　　-44.94
<9376> ユーラシア 　　ＪＱ　　 +2.90 　　5/ 7　　上期　　　158.33
<7643> ダイイチ 　　　ＪＱ　　 +2.04 　　5/ 7　　上期　　　 12.47
<3956> 国際チャート 　ＪＱ　　 +1.03 　　5/ 7　本決算　　　　8.11

<2481> タウンＮ 　　　ＪＱ　　 +0.77 　　5/ 1　　　3Q　　　 -9.97
<3190> ホットマン 　　ＪＱ　　 +0.62 　　5/ 7　本決算　　　　　－
<5380> 新東 　　　　　ＪＱ　　 +0.56 　　5/ 7　　　3Q　　　 37.50
<7891> 日本ユピカ 　　ＪＱ　　 +0.10 　　5/ 7　本決算　　　 20.00
<8044> 大都魚 　　　　東２　　 +0.08 　　5/ 7　本決算　　　　　－

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース