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ASAHI EITOホールディングスのニュース
アサヒ衛陶<5341>は20日、2019年11月期連結決算を発表した。売上高が前期比15.6%減の24.26億円、営業損失が2.81億円(前期は1.65億円の損失)、経常損失が3.16億円(同1.82億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が3.71億円(同3.75億円の損失)となった。
販売面においては、新たなチャネル展開による収益の拡大・高収益商材の販売、新商品の販売拡大、温浴施設水質改善事業の成果の刈り取り、新電力事業への参入、海外事業の拡大等の施策を進める一方、調達・生産面では、グローバル調達の再編成による商品の安定した調達体制の構築と材料費のコスト削減、国内の主力組立工場である香川事業所の生産性向上、ベトナムにおける人工大理石工場の生産拡大による工場収益力と品質向上等の施策を進めてきた。海外事業について、ベトナムのVINA ASAHIでは2019年1月に新ショールームがオープンし大型物件の受注は順調に積み上がっている。また、3月にはバングラデシュ・11月には東アフリカのウガンダでの販売がスタートした。事業としては年々成長を見せ始めており将来的には大きな期待が持てる状況となっているが、2019年度の事業成績に大きく反映するには至らなかった。その結果、海外子会社の売上高は増加しているが、前年度の下期より採算性の低い商品の販売を縮小・撤退した影響が大きく、新商品・新規事業に関しては販売拡大にはまだ至っていないことから、当年度の売上高は前年同期比で大きく減少した。
利益面においては、経費節減に努めたが、売上高の減少による売上総利益の減少の影響により、抜本的な事業構造改革を打ち出すべく、2019年8月に「中期経営計画」を発表し、本社・香川事業所の縮小と人員削減、ベトナム人工大理石工場・仙台営業所の廃止閉鎖、停滞在庫・撤退事業に関する部品在庫・劣化陳腐化した部品在庫の処分等、各種の事業構造改善費用を計上したことから、当年度の営業損失、経常損失が前期比で拡大した。一方、親会社株主に帰属する当期純損失は、当年度に事業構造改善費用を計上しているが、前期に固定資産の減損損失を計上している影響で、前期比で大きな差はなかった。
2020年11月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.1%減の24.00億円、営業利益が0.70億円、経常利益が0.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.45億円を見込んでいる。翌期の見通しとして、海外事業の拡大と国内事業のスリム化を推進していくとしている。
<MH>
販売面においては、新たなチャネル展開による収益の拡大・高収益商材の販売、新商品の販売拡大、温浴施設水質改善事業の成果の刈り取り、新電力事業への参入、海外事業の拡大等の施策を進める一方、調達・生産面では、グローバル調達の再編成による商品の安定した調達体制の構築と材料費のコスト削減、国内の主力組立工場である香川事業所の生産性向上、ベトナムにおける人工大理石工場の生産拡大による工場収益力と品質向上等の施策を進めてきた。海外事業について、ベトナムのVINA ASAHIでは2019年1月に新ショールームがオープンし大型物件の受注は順調に積み上がっている。また、3月にはバングラデシュ・11月には東アフリカのウガンダでの販売がスタートした。事業としては年々成長を見せ始めており将来的には大きな期待が持てる状況となっているが、2019年度の事業成績に大きく反映するには至らなかった。その結果、海外子会社の売上高は増加しているが、前年度の下期より採算性の低い商品の販売を縮小・撤退した影響が大きく、新商品・新規事業に関しては販売拡大にはまだ至っていないことから、当年度の売上高は前年同期比で大きく減少した。
利益面においては、経費節減に努めたが、売上高の減少による売上総利益の減少の影響により、抜本的な事業構造改革を打ち出すべく、2019年8月に「中期経営計画」を発表し、本社・香川事業所の縮小と人員削減、ベトナム人工大理石工場・仙台営業所の廃止閉鎖、停滞在庫・撤退事業に関する部品在庫・劣化陳腐化した部品在庫の処分等、各種の事業構造改善費用を計上したことから、当年度の営業損失、経常損失が前期比で拡大した。一方、親会社株主に帰属する当期純損失は、当年度に事業構造改善費用を計上しているが、前期に固定資産の減損損失を計上している影響で、前期比で大きな差はなかった。
2020年11月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.1%減の24.00億円、営業利益が0.70億円、経常利益が0.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.45億円を見込んでいる。翌期の見通しとして、海外事業の拡大と国内事業のスリム化を推進していくとしている。
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