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決算 ダントーＨＤ、今期経常を一転赤字に下方修正
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ダントーホールディングス が6月11日大引け後(15:00)に決算を発表。21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常損益は1.4億円の赤字(前年同期は1.1億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

併せて、通期の同損益を従来予想の7.4億円の黒字→2億円の赤字(前期は12.3億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

同時に、1-6月期(上期)の同損益を従来予想の0.5億円の黒字→4億円の赤字(前年同期は3.7億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-7.6％→-24.9％に急悪化した。

株探ニュース＜みんかぶ・個人投資家の予想から＞＝「売り予想数上昇」３位にダントーＨＤ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想（最新４８時間）」の１４日午前１０時現在で、ダントーホールディングスが「売り予想数上昇」で３位となっている。

１４日の東京市場で、ダントーＨＤは売り優勢の展開で年初来安値を更新。１１日取引終了後に、２１年１２月期通期の連結業績予想を下方修正したことがネガティブ視されているようだ。

通期の売上高予想は前期比３．４％増の５６億円（従来予想は９６億円）、営業損益予想は４億４０００万円の赤字（従来予想は７億３０００万円の黒字）に引き下げた。米子会社のＳＲＥモーゲージ・アライアンスが連結範囲の対象から外れたことや、住宅金融事業で営業活動を制限したことが主な要因だとしている。

出所：MINKABU PRESS

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