【買い】ゼニス羽田HD:決算は絶好調+勝率68%の買いシグナル
【要旨】
直近は調整が続いていますが、9月18日の大幅下落はやや過剰。8月に発表した決算が好調だったことに加え、統計的にも買いが優勢の状況なため、反発に期待です。ここは上手く指値注文で仕掛けたいところ。
【ゼニス羽田ホールディングス株式会社とは?】
持株会社。コンクリート二次製品の製造などを手掛ける子会社の経営管理する。
【最近のトピック】
8月8日大引け後に決算を発表。15年3月期1Q(4〜6月)の連結最終利益は前年同期比の6.1倍へと急拡大しました。加えて、上期(4〜9月)の連結最終利益の予想を1.5億円→7億円へと大幅に上方修正。95.5%増益の見通しとなりました。
【どんな値動きをしているの?】
上述した決算の影響により、8月は一貫して上昇が続く相場となりました。一方、9月に入ってからは調整が続いており、一時562円にまで膨らんだ株価は422円にまで下落しています。
【ここがポイント!】
2000年〜2014年のチャートの形状を分析、その中でも買い材料となったポイントを1つご紹介します。
(1) 大きな陰線
9月18日は、前日比-9.05%もの大幅下落。この勢いはやや過剰で、統計的に見ても短期的に買いが優勢の状況です。
【まとめ】
以上の理由より、ここは短期的な反発を期待して「押し目買い」で攻めましょう。
【留意点】
統計的に優位ではありますが、続落となる可能性があるためロスカットは必須です。また、詳しい売買手法に関しては次項を参照して頂ければ幸いです。
【統計解析の結果の概要】
利用した戦略:上昇トレンド押し目買い
検証期間:2000年1月4日~2014年9月18日
取引回数:2252回
対象市場:東証一部、二部、マザーズ、JASDAQ
売買手法:寄指(直近安値)買い→引成売り
勝率:68%
勝ちトレード平均利益:+6.3%
負けトレード平均損失:-5.2%
平均損益率:+2.6%
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