ヤマウＨＤ、今期経常を7％上方修正、配当も6円増額

　ヤマウホールディングス <5284> [東証Ｓ] が2月2日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比53.1％増の18.7億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の21.5億円→23億円(前期は21億円)に7.0％上方修正し、増益率が2.1％増→9.3％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の13.3億円→14.8億円(前年同期は18.2億円)に11.2％増額し、減益率が26.7％減→18.5％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の68円→74円(前期は65円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比12.6％増の10.6億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の17.5％→19.3％に上昇した。

株探ニュース