656円
日本ヒュームのニュース
■今後の見通し
1. 2023年3月期の業績見通し
日本ヒューム<5262>の2023年3月期の連結業績見通しは、売上高で前期比8.5%増の32,000百万円、営業利益で同10.3%増の1,600百万円、経常利益で同1.1%減の2,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同15.7%減の1,800百万円である。鋼材価格がもう一段値上がる可能性はあるものの、基礎事業では公共構造物や物流倉庫関連、下水道関連事業では引き続き防災関連の高付加価値製品で売上拡大を見込んでいる。
近年の地球温暖化により線状降水帯やゲリラ豪雨が発生し、設計水量以上の降雨による内水氾濫が頻発により多数の被害が発生している。これらの災害に対して、国を挙げて災害に屈しない強靭な国土づくりのための防災・減災、国土強靭化計画が進められている。同社は、浸水対策で多数実績のある「推進工法用合成鋼管」の機能を拡充し、大深度の地下空間に対して業界トップクラスの外圧強度を持つと言う製品を2022年2月に開発した。弊社では、今後各自治体で同製品の採用が進むことを期待している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要)
<EY>
1. 2023年3月期の業績見通し
日本ヒューム<5262>の2023年3月期の連結業績見通しは、売上高で前期比8.5%増の32,000百万円、営業利益で同10.3%増の1,600百万円、経常利益で同1.1%減の2,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同15.7%減の1,800百万円である。鋼材価格がもう一段値上がる可能性はあるものの、基礎事業では公共構造物や物流倉庫関連、下水道関連事業では引き続き防災関連の高付加価値製品で売上拡大を見込んでいる。
近年の地球温暖化により線状降水帯やゲリラ豪雨が発生し、設計水量以上の降雨による内水氾濫が頻発により多数の被害が発生している。これらの災害に対して、国を挙げて災害に屈しない強靭な国土づくりのための防災・減災、国土強靭化計画が進められている。同社は、浸水対策で多数実績のある「推進工法用合成鋼管」の機能を拡充し、大深度の地下空間に対して業界トップクラスの外圧強度を持つと言う製品を2022年2月に開発した。弊社では、今後各自治体で同製品の採用が進むことを期待している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要)
<EY>
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