決算マイナス・インパクト銘柄・寄付 … ＪＨＤ、フコク、ダイナパック (6月16日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月15日から16日の決算発表を経て17日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　ＪＨＤ <2721>
　19年12月期の連結最終損益は2億9500万円の赤字(前の期は2億5300万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、従来予想の7900万円の黒字を下回り、黒字予想から一転して赤字で着地。

▲No.3　フコク <5185>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比53.5％減の9億7900万円に大きく落ち込み、5期連続減益となった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<2721> ＪＨＤ 　　　　ＪＱ　　 -8.82 　　6/16　本決算　　　　　－
<3947> ダイナパック 　東２　　 -2.41 　　6/16　　　1Q　　　　黒転
<5185> フコク 　　　　東１　　 -2.33 　　6/16　本決算　　　　　－

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした17日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース