ブリヂス、６月中間期業績予想を上方修正

　ブリヂストンが７日引け後、１０年６月中間期（１０年１－６月）連結業績予想の上方修正を発表した。

　売上高は１兆３２００億円から１兆３６００億円（前年同期比１２．８％増）、営業利益は３１０億円から５００億円（前年同期１９９億６５００万円の赤字）、純利益は１１０億円から２７０億円（同３８３億３７００万円の赤字）に拡大する見込み。

　タイヤ販売数量が増加したほか、操業度上昇により固定費負担が軽減した。なお、通期業績予想については、現在精査中のため変更していない。

　同時に発表した、１０年１２月期第１四半期（１０年１－３月）連結決算は、売上高が前年同期比１６．１％増の６５９１億１００万円、営業損益が３６０億９００万円の黒字（前年同期１２３億５０００万円の赤字）、最終損益が１７６億３８００万円の黒字（同３４８億８１００万円の赤字）となった。

　７日終値は８円高の１５６１円。



［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］

提供：モーニングスター社