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2026年度06月期 決算 (2026年8月14日 15:00時点)
決算短信をみるテスホールディングス 2026年度06月期の決算短信についてのAI要約です。本サービスの精度やパフォーマンスに関する注意事項はこちら。
当期経営成績等の概況
経営成績
良い点
売上高は51,217百万円で前年比39.6%増、営業利益は5,326百万円で前年比109.0%増。経常利益は3,834百万円へ黒字転換、親会社株主に帰属する当期純利益は2,123百万円で大幅増益。エンジニアリング事業は受託型で再生可能エネルギー系EPCが増加、エネルギーサプライ事業は蓄電システム案件増や発電所の運転開始・連結子会社化が寄与している。
悪い点
営業利益は増加した一方、経常利益はデリバティブ評価損など営業外の変動要因を受けやすい構造が残っている。持分法投資損益は△38百万円で損失計上が継続している。
財政状態
良い点
総資産は164,946百万円で増加、純資産は52,417百万円へ増加し自己資本比率は31.6%へ改善。固定資産は佐賀伊万里バイオマス発電所の竣工に伴う有形固定資産増や、長期為替予約に係るデリバティブ債権増などで拡大。繰延ヘッジ損益の増加が純資産の押し上げ要因になっている。
悪い点
流動資産は増加したが、現金及び預金は減少している。流動負債は34,439百万円へ増加し、短期借入金や未払法人税等の増加が負担になっている。長期借入金は62,145百万円で残高は大きく、金利・資金調達環境の影響を受ける余地がある。
キャッシュ・フロー
良い点
営業活動によるキャッシュ・フローは5,099百万円の収入。税金等調整前当期純利益3,708百万円、減価償却費7,096百万円などが資金創出に寄与している。契約資産の減少や、契約負債の増減なども資金面でプラスに働いている。
悪い点
現金及び現金同等物は期末12,825百万円で3,605百万円減少。投資活動によるキャッシュ・フローは△7,311百万円で、有形固定資産の取得による支出6,404百万円が大きい。営業CFは黒字でも、売上債権や前渡金の増加など運転資金の増加が資金流出要因になっている。
今後の見通し・AI評価
業績予想見通し
良い点
売上高は64,000百万円で増収見込み。エンジニアリング事業は受注済み・見込案件のEPC進捗、エネルギーサプライ事業は既存の運転開始済み発電所・供給開始済みオンサイトPPAの予想発電量をベースに収益を積み上げる計画。
悪い点
営業利益は4,700百万円で減益見通し。人件費・採用関連費や研究開発費の増加見込みにより、売上増に対して利益が伸びにくい想定。経常利益・純利益もそれぞれ減少見通し。
中期計画見通し
良い点
脱炭素化社会に向けた省エネルギー設備への積極投資、再生可能エネルギー利用増、エネルギー・環境関連分野のスマート化推進により、中期的な事業機会拡大を狙う方針。再生可能エネルギーの主力電源化、省エネルギーの徹底、エネルギーのスマート化の3領域に注力する構図が継続している。
悪い点
許認可・権利取得など開発型案件の進捗に時間を要する可能性があり、計画通りの収益化には不確実性が残る。加えて、投資拡大局面では運転資金や投資キャッシュ・フローの変動が業績・財務に影響し得る。
AI売買評価
良い点
増収増益の実績が明確で、営業利益・純利益が大きく改善している点が投資判断の材料。再生可能エネルギー主力化と省エネ徹底の3領域に沿った事業展開で、エンジニアリングと発電・小売の両輪が機能している可能性がある。配当も期末で9.54円から9.60円予想へ微増で、株主還元の継続性が見える。
悪い点
2027年6月期は増収でも減益見通しで、利益率の低下リスクがある。投資活動で大型の設備取得が続く局面では、キャッシュが減りやすい構造(前渡金・売上債権の増加など)になっている。持分法損失やデリバティブ評価損など、収益のブレ要因も残るため、短期の株価変動には注意が必要。
配当
配当方針
配当支払開始予定日が設定されており、期末配当を実施する方針が読み取れる。配当性向は連結ベースで31.7%(2026年6月期)と示されている。
当期配当
2026年6月期の年間配当合計は9.54円(期末9.54円、合計673百万円)。
次期配当
2027年6月期(予想)の年間配当合計は9.60円(期末9.60円、配当性向の記載は37.7%)。
財務諸表及び主な注記
財務諸表に関する注記事項
良い点
継続企業の前提に関する注記は該当事項なし。会計方針の変更・見積り変更・修正再表示はいずれも無。セグメント利益ベースでエンジニアリング事業・エネルギーサプライ事業ともに増益となっている。
悪い点
持分法による投資損失は△38百万円で損失計上。営業外ではデリバティブ評価損166百万円など、金融要因の影響が残っている。
継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
当連結会計年度における重要な子会社の異動
該当するコメントはありません。
会計方針の変更
該当するコメントはありません。
株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記
該当するコメントはありません。
会計上の見積りの変更
該当するコメントはありません。
追加情報
該当するコメントはありません。
セグメント情報等
エンジニアリング事業は売上高22,197百万円(前年比32.8%増)、セグメント利益1,274百万円(前年比254.0%増)。受託型では省エネ系EPCの反動減がある一方、再生可能エネルギー系EPC(蓄電システム等)の増加が寄与。開発型では系統用蓄電所のEPC等が順調に進捗。エネルギーサプライ事業は売上高29,019百万円(前年比45.4%増)、セグメント利益3,420百万円(前年比39.8%増)。発電所の運転開始や連結子会社化、オンサイトPPAの供給量増、O&Mの修理・交換等の不定期案件増が背景。セグメント間の内部売上高又は振替高を含む売上高は、エンジニアリング事業22,203百万円、エネルギーサプライ事業29,034百万円。
1株当たり情報
1株当たり当期純利益は30.11円(前年2.91円)。1株当たり純資産は737.76円(前年603.51円)。潜在株式調整後1株当たり当期純利益は30.08円。
重要な後発事象
該当するコメントはありません。
企業結合等関係
該当するコメントはありません。
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