上方修正という好材料に加え、テクニカル面では上昇トレンドに…?
■注目銘柄
昭和シェル石油㈱(5002)
■注目理由
日本の石油元売り企業。オランダに本拠を置くロイヤル・ダッチ・シェルのグループ企業で、主要株主はロイヤル・ダッチ・シェル傘下のシェル・ペトロリウムとサウジアラムコ傘下のアラムコ・ジャパン・ホールディングスである。グループで4箇所の製油所を保有し、系列のSSは国内におよそ4,900箇所。中核事業の石油事業はグループ全体の9割超を占める。
2010年度~14年度までの中期経営ビジョンとして、経常利益目標1,000億円(石油事業500億円、太陽電池事業500億円)、太陽電池事業におけるグローバルシェア10%獲得を目指す。
平成27年12月期第1四半期(平成27年1月1日~平成27年3月31日)における連結経営成績は、売上高6,027億円(前年同期比△25.6%)、営業利益△189億円、経常利益△188億円、四半期純利益△143億円となった。石油事業において平成27年1月まで継続的に原油価格が下落したことにより、大幅な棚卸資産評価損が発生したことに起因するもの。棚卸資産評価の影響等を除いた場合の連結経常利益相当額は79億円となり、前年同期比で47億円の増益。
(出典:平成27年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成27年1-6月期の経常損益は、従来予想の90億円の赤字から130億円の黒字(前年同期は173億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通し。上期業績の好調にともない、通期の経常損益は従来予想の290億円から410億円の黒字(前年同期は167億円の赤字)へと41.4%上方修正した。
(出典:2015年5月14日 Kabutanニュース)
2月12日に年初来安値1,055円をつけて以来1,100~1,200円の間を上下しているが、4月中旬から横ばいだった26週移動平均線が上昇に転じた。5月15日に1,105円まで急落したのを底に反発しており、上方修正というのも大きな好材料だ。今後の上昇を期待したい。
直近の株価はPER15.44倍、PBR1.71倍、配当利回り3.43%となっている。
昭和シェル石油㈱(5002)
■注目理由
日本の石油元売り企業。オランダに本拠を置くロイヤル・ダッチ・シェルのグループ企業で、主要株主はロイヤル・ダッチ・シェル傘下のシェル・ペトロリウムとサウジアラムコ傘下のアラムコ・ジャパン・ホールディングスである。グループで4箇所の製油所を保有し、系列のSSは国内におよそ4,900箇所。中核事業の石油事業はグループ全体の9割超を占める。
2010年度~14年度までの中期経営ビジョンとして、経常利益目標1,000億円(石油事業500億円、太陽電池事業500億円)、太陽電池事業におけるグローバルシェア10%獲得を目指す。
平成27年12月期第1四半期(平成27年1月1日~平成27年3月31日)における連結経営成績は、売上高6,027億円(前年同期比△25.6%)、営業利益△189億円、経常利益△188億円、四半期純利益△143億円となった。石油事業において平成27年1月まで継続的に原油価格が下落したことにより、大幅な棚卸資産評価損が発生したことに起因するもの。棚卸資産評価の影響等を除いた場合の連結経常利益相当額は79億円となり、前年同期比で47億円の増益。
(出典:平成27年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))
平成27年1-6月期の経常損益は、従来予想の90億円の赤字から130億円の黒字(前年同期は173億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通し。上期業績の好調にともない、通期の経常損益は従来予想の290億円から410億円の黒字(前年同期は167億円の赤字)へと41.4%上方修正した。
(出典:2015年5月14日 Kabutanニュース)
2月12日に年初来安値1,055円をつけて以来1,100~1,200円の間を上下しているが、4月中旬から横ばいだった26週移動平均線が上昇に転じた。5月15日に1,105円まで急落したのを底に反発しており、上方修正というのも大きな好材料だ。今後の上昇を期待したい。
直近の株価はPER15.44倍、PBR1.71倍、配当利回り3.43%となっている。