<5002>昭和シェル ミスプライスから適性価格へ
<会社概要>
石油元売り大手。太陽電池も展開。英蘭シェルが筆頭株主だが、17年4月までに出光興産と統合
<ここに注目!>
出光興産との統合問題で一騒動ありましたが、短期的に売られ過ぎの位置に来ているため適性価格へ戻るでしょう。
<テクニカル分析> ☆☆☆☆☆ (5点満点中)
・連続しての大陰線で、25日移動平均乖離率は-15.2%まで下がっており、短期的には売られ過ぎの状態にあります。この乖離率まで下がったことは直近5年間で最大の乖離率になりますので、この乖離が戻る方向に上昇していくことが想定されます。
・6/29に大きな出来高を伴った長い下髭を付けて反発していることから、短期的には一旦底入れが完了していることを示しています。
・現在の価格から見たおおよその狙いどころは以下のようになります。
仕掛け(買い)の目安:900~950円 (移動平均かい離率-15%)
仕掛け(売り)の目安:1025~1050円 (200日移動平均線)
<まとめ>
経営統合問題でもめているため短期的にパニック売りが出ていますが、テクニカル的には売られ過ぎの位置にあることは間違いないため、過去のチャートから見るとこの株価にとどまっている確率は極めて低く、今週はある程度の水準まで反発して戻るでしょう。
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