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アース製薬のニュース
<動意株・10日>(大引け)=アース製薬、ASJ、IGポートなど
アース製薬<4985.T>=大幅反発し、約2カ月ぶりに年初来高値を更新。東京都が7日、大井埠頭で陸揚げされたコンテナから新たに100匹以上のヒアリが見つかったと発表したほか、名古屋港管理組合も同日、コンテナの中からヒアリに似たアリが50~100匹程度見つかったと発表しており、殺虫剤需要の増加を見込んで買いが入っているようだ。既に大井埠頭近くのホームセンターではアリ用の殺虫剤の特設コーナーが置かれるなど、関心も高まっているが、アース製薬では「ヒアリ自体は薬剤抵抗性が特別に強いわけではないので、通常のアリ用殺虫剤でも十分に効果が発揮される」とアピール。またこの日、連日の上場来高値更新となったフマキラー<4998.T>も「通常のアリ用殺虫剤で十分に効果があるものと考えられ、神戸市で発見されたヒアリの緊急防除では、当社の液体タイプとベイトタイプの製品が使用されている」としている。
ASJ<2351.T>=後場に入ってストップ高。同社はきょう、新技術「ランダムネットワークコーディング」(RNCDDS)に関する特許を国際出願したことを明らかにした。RNCDDSは、クラウドサービスを構築するために利用される主流のストレージサーバと比較して大幅な高速化が実現可能で、ハードウエア容量を最大3分の1にする技術。このたびの出願は、この技術の知的財産権を保護するとともに、各ユーザー企業の所在国において効率的なビジネス展開を行うためとしている。
IGポート<3791.T>=後場上げ幅を拡大。この日正午ごろグループ会社ウイットスタジオが、同じく同社グループ会社のマッグガーデンと協力し、新たな小説シリーズ「WITノベル」の刊行を開始すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っているようだ。同ノベルシリーズは、映像作品を制作する上で重要な骨格となる「物語」を小説の形で発表することが目的。また、同ノベルシリーズ作品の将来的な映像化も視野に入れたIP開発や育成を行うとしており、映像制作会社であるウイットスタジオと、出版社であるマッグガーデン双方の持つ強みを生かしてIP開発を行うことで、グループシナジーの最大化を追求するという。
吉野家ホールディングス<9861.T>=大幅反発し年初来高値更新。同社は前週末7日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高484億9300万円(前年同期比4.2%増)、営業利益7億4800万円(同4.9倍)、純利益4億1900万円(同3.2倍)と大幅増益で着地したことが好感されている。主力の「吉野家」で「豚スタミナ丼」「黒カレー」などの新商品を積極的に導入したことに加えて、うどん店の「はなまる」、回転寿司の「海鮮三崎港」の積極出店などが増収に貢献した。また、主な原材料である米国産牛肉をはじめとした原材料価格の下落が利益を押し上げた。
ウッドフレンズ<8886.T>=ストップ高し年初来高値更新。同社は前週末7日の取引終了後、集計中の17年5月期連結業績について、営業利益が従来予想の8億3000万円から10億4800万円(前の期比57.8%増)へ、純利益が3億2500万円から5億3000万円(同2.3倍)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。都市事業における収益型不動産の販売が計画を下回ったことで、売上高は316億5000万円から296億1500万円(同5.3%増)へ下振れたが、分譲戸建て住宅の事業工期短縮で販売効率が改善したことや、建材の製造加工を行う岐阜工場の収益性が改善したことなどが利益を押し上げた。
ユニデンホールディングス<6815.T>=大幅高で、約1カ月ぶりに年初来高値を更新。無線通信機器やコードレス電話などを展開するが、ここにきて市場拡大が続く車載モニターなどエレクトロニクス事業が好調で、収益に貢献している。18年3月期は営業利益段階で前期比2.1倍と業績急回復局面にありながらPBRが0.6倍前後と株価指標面で格安水準に放置されており、高業績変化を伴うバリュー株の一角として投機資金の流入が続いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
ASJ<2351.T>=後場に入ってストップ高。同社はきょう、新技術「ランダムネットワークコーディング」(RNCDDS)に関する特許を国際出願したことを明らかにした。RNCDDSは、クラウドサービスを構築するために利用される主流のストレージサーバと比較して大幅な高速化が実現可能で、ハードウエア容量を最大3分の1にする技術。このたびの出願は、この技術の知的財産権を保護するとともに、各ユーザー企業の所在国において効率的なビジネス展開を行うためとしている。
IGポート<3791.T>=後場上げ幅を拡大。この日正午ごろグループ会社ウイットスタジオが、同じく同社グループ会社のマッグガーデンと協力し、新たな小説シリーズ「WITノベル」の刊行を開始すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っているようだ。同ノベルシリーズは、映像作品を制作する上で重要な骨格となる「物語」を小説の形で発表することが目的。また、同ノベルシリーズ作品の将来的な映像化も視野に入れたIP開発や育成を行うとしており、映像制作会社であるウイットスタジオと、出版社であるマッグガーデン双方の持つ強みを生かしてIP開発を行うことで、グループシナジーの最大化を追求するという。
吉野家ホールディングス<9861.T>=大幅反発し年初来高値更新。同社は前週末7日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高484億9300万円(前年同期比4.2%増)、営業利益7億4800万円(同4.9倍)、純利益4億1900万円(同3.2倍)と大幅増益で着地したことが好感されている。主力の「吉野家」で「豚スタミナ丼」「黒カレー」などの新商品を積極的に導入したことに加えて、うどん店の「はなまる」、回転寿司の「海鮮三崎港」の積極出店などが増収に貢献した。また、主な原材料である米国産牛肉をはじめとした原材料価格の下落が利益を押し上げた。
ウッドフレンズ<8886.T>=ストップ高し年初来高値更新。同社は前週末7日の取引終了後、集計中の17年5月期連結業績について、営業利益が従来予想の8億3000万円から10億4800万円(前の期比57.8%増)へ、純利益が3億2500万円から5億3000万円(同2.3倍)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。都市事業における収益型不動産の販売が計画を下回ったことで、売上高は316億5000万円から296億1500万円(同5.3%増)へ下振れたが、分譲戸建て住宅の事業工期短縮で販売効率が改善したことや、建材の製造加工を行う岐阜工場の収益性が改善したことなどが利益を押し上げた。
ユニデンホールディングス<6815.T>=大幅高で、約1カ月ぶりに年初来高値を更新。無線通信機器やコードレス電話などを展開するが、ここにきて市場拡大が続く車載モニターなどエレクトロニクス事業が好調で、収益に貢献している。18年3月期は営業利益段階で前期比2.1倍と業績急回復局面にありながらPBRが0.6倍前後と株価指標面で格安水準に放置されており、高業績変化を伴うバリュー株の一角として投機資金の流入が続いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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