今日、オミクロン株の特定検査が可能と言うリリースが出た。
従来の変異株の特定が可能であるのであれば、オミクロンだろうが何だろうが特定は出来るだろうと思っていたが思った通りだ。

マルチプレックスPRC法は従来のゲノム解析で2日間程要するものが１〜2時間程度で検出できると言う事であれば、今後のコロナのPCR検査のデファクト・スタンダードとなるのではなかろうか。

先日、オミクロン株と言う変異株が認識されたと言う情報が世界と株価を震撼させているが、このリプロセルはiPS細胞技術を基盤とする再生医療製品が本業のバイオベンチャーであると同時に「マルチプレックスPCR」検査と言われる変異株の特定に対応したPCR検査を実施しており以前メディアでも取り上げられた。

変異株を防ぐ為にはやはり検査が必要となるし、今後も、変異株とのイタチごっこが推測される現在、本業の再生医療技術に関しては医薬関係の知識が無い素人でも、このPCR検査の分野が伸びるのは容易に推測がつく。

又、この手のバイオベンチャーとしては珍しく、コロナ禍の中でも業績も向上しているが、医療と言うのは正直、経済の状況と関係なくニーズがあり、高額医療でも、必要な富裕層が居れば利用するであろうし、まして技術のある企業であれば成長する可能性は高い。

投稿した段階で225円だったが、この価格は正直安すぎると思うし、みんかぶの株価診断でも526円となっていて、同様に株価予想も圧倒的に「買い」となっており、正に、今のタイミングで仕込んでおきたい銘柄ではなかろうか。

自分の予想価格もボリンジャーバンドの+2σを入れているが、昨年の6月に届いている株価なので強ち無理な数字ではなかろう。