ケミプロ化成が反落、原材料価格高騰が響き９月中間期業績見込みを下方修正

　ケミプロ化成<4960.T>が反落。２０日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）単独業績について、売上高を従来予想の４２億円から４１億５０００万円（前年同期比３．３％増）へ、営業利益を同９０００万円から５５００万円（同６５．０％減）へ、純利益を同１０００万円から４００万円（同９０．０％減）へそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。主にホーム産業事業で消費増税に伴う駆け込み需要の反動減が想定以上に大きいことに加えて、原材料価格の高騰でコストが増加したことなどが要因としている。

ケミプロ化成の株価は９時４３分現在１６０円（▼３円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）