アグロカネシ、上期経常を一転13％減益に下方修正

　アグロ　カネショウ <4955> [東証Ｐ] が7月28日大引け後(15:10)に業績修正を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の9.5億円→8億円(前年同期は9.3億円)に15.7％下方修正し、一転して13.3％減益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の11.9億円(前期は17億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年12月期第２四半期連結累計期間の連結業績予想につきましては、当社グループの主要剤である土壌消毒剤の「バスアミド微粒剤」、「D-D」、「ネマキック粒剤」が、値上げ等の影響により国内向けで計画を下回ったことにより、売上高が前回発表を大きく下回る予想となります。販売費及び一般管理費は主に研究開発費用が期中の進捗が計画より遅れているため前回発表よりは減少する予想ですが、売上高減少のために、営業利益、経常利益、並びに、親会社株主に帰属する四半期純利益も計画を下回る予想となりました。なお、2023年12月期通期連結業績予想につきましては、当初の業績予想からの変更はありません。配当予想について　今回の業績予想の修正に伴う、配当予想の変更はありません。（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。