リベルタ、今期経常を17％下方修正

　リベルタ <4935> [東証Ｓ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の8900万円に急拡大した。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の3億円→2億5000万円(前期は2億円)に16.7％下方修正し、増益率が50.0％増→25.0％増に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億8000万円→1億3000万円(前年同期は1億6900万円)に27.8％減額し、一転して23.1％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は3100万円の赤字(前年同期は300万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の-0.4％→-1.8％に悪化した。

株探ニュース