ファンケル、今期経常は22％増で2期連続最高益、実質増配へ

　ファンケル <4921> が4月25日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比42.8％増の123億円に拡大し、20年3月期も前期比22.3％増の151億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、4期連続増益になる。

　同時に、今期の年間配当は34円とし、前期の株式分割を考慮した実質配当は13.3％増配とする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比19.5％増の17.4億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.2％→5.9％に改善した。

株探ニュース