アイビー、上期経常を赤字縮小に上方修正

　アイビー化粧品 <4918> [東証Ｓ] が11月9日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)を従来予想の1億5500万円の赤字→6400万円の赤字(前年同期は2億7100万円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の1億6000万円(前期は8100万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　令和４年10月4日に開示しました「業績予想の修正に関するお知らせ」の内容に関し、実際の決算作業を行う中で差異が生じましたので、改めて業績予想の修正を行います。令和４年10月４日に開示しました「業績予想の修正に関するお知らせ」との乖離事由につきましては、（１）売上高について、当社が想定していた額に近いものですが、若干多い金額となりました。その結果、前回発表　　 予想よりも約28百万円売上高を上方に修正致します。（２）原価については、９月度の売上原価率が前回発表予想時における想定よりも２ポイントほど低くなりました。（３）経費についても、主に見積費用（退職給付引当金、賞与引当金、貸倒引当金等）の金額が前回発表予想時　　より低くなりました。その結果、令和4年10月4日に開示しました令和５年３月期第２四半期累計期間の業績予想につきまして、売上高予想を1,386百万円から1,414百万円に、営業損益を▲150百万円から▲62百万円に、経常損益を▲155百万から▲64百万円に、当期純損益を▲150百万円から▲59百万円に修正致します。なお、通期予想につきましては、第２四半期累計期間の経営成績が前回予想時よりも上振れしてはおりますが、当社は売上高変動に対する利益変動の感応度が高いことから、今後の経営成績の推移を確認したく、現時点で変更はありません。