• 通期経常は赤字幅縮小の見込み
• 2Q累計売上高は36％の大幅減…
• 2Q累計最終赤字は前年同期より1.3億円増加…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　クオリプス <4894> [東証Ｇ] が11月14日朝(08:50)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は4.6億円の赤字(前年同期非連結は3.2億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の12億円の赤字→9.8億円の赤字(前期は6.2億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は5.2億円の赤字(前年同期は2.9億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2.7億円の赤字(前年同期非連結は1.6億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-1962.5％→-2900.0％に急悪化した。