クリングル、上期経常が赤字縮小で着地・1-3月期も赤字縮小

　クリングルファーマ <4884> [東証Ｇ] が5月15日大引け後(15:40)に決算を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の経常損益(非連結)は3億1400万円の赤字(前年同期は3億1800万円の赤字)に赤字幅が縮小した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常損益は6億3900万円の赤字(前年同期は1200万円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の経常損益は1億5700万円の赤字(前年同期は1億9000万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-1357.1％→-923.5％に改善した。

株探ニュース