トライアイズが１４年１２月期業績予想の修正と自社株買いを発表

　トライアイズ<4840.T>がこの日の取引終了後、１４年１２月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の３６億４６００万円から３５億円（前期比２２．７％減）へ下方修正した一方、営業利益を同９０００万円から１億円（同１１．１％増）へ、純利益を同５００万円から１億２０００万円（同８４．６％増）へ上方修正した。建設コンサルタント事業で原価率の低減や販管費の削減が想定よりも進んだことなどが要因という。
　また同時に、自社株取得枠の設定を発表。２０万株（発行済み株式数の１．８３％）、１億円を上限としており、取得期間は１２月１６日から来年１２月１５日まで。
　加えて、１４年１２月３１日時点の株主から、株主優待制度を導入すると発表した。毎年１２月期末の１単元（１００株）以上保有の株主に対して、同社グループ製品購入時に使用できる１０００円オフのクーポン券を贈呈するというもので、さらに５０００株以上保有の株主には同社グループ製品購入時に使用できる３０％オフカードを、１万株以上保有の株主には同４０％オフカードをそれぞれ贈呈するとしている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）