Ｓシャワーが大幅反落、音楽ＣＤ／ＤＶＤ販売の流通高減少響き１９年３月期業績予想を下方修正

　スペースシャワーネットワーク<4838.T>が大幅反落している。前週末２５日の取引終了後、１９年３月期の連結業績予想について、売上高を１５０億円から１４８億３３００万円（前期比１．７％減）へ、営業利益を３億４７００万円から２億４９００万円（同５７．８％減）へ、純利益を２億３１００万円から１億６３００万円（同５１．１％減）へ修正した。

　音楽ＣＤ／ＤＶＤ販売の一部商品を除く流通高の減少や、デジタル音楽配信における定額聴き放題のサブスクリプションサービスの拡大に伴う、収益性の高い１曲単位でのダウンロード販売の減少が売上高・利益を押し下げるとしている。

　なお、同時に発表した第３四半期累計（１８年４～１２月）決算は、売上高１１１億６３００万円（前年同期比２．７％減）、営業利益２億３１００万円（同６１．９％減）、純利益１億５７００万円（同６０．４％減）だった。

出所：minkabuPRESS