ＧＭＯ－ＡＰ、今期経常を一転44％減益に下方修正

　ＧＭＯアドパートナーズ <4784> [東証Ｓ] が8月8日大引け後(15:31)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は1億0200万円の赤字(前年同期は2億0800万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4億円→1億円(前期は1億8000万円)に75.0％下方修正し、一転して44.4％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は2億0200万円の黒字(前年同期は2800万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は1億7400万円の赤字(前年同期は500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の-0.7％→-6.2％に急悪化した。

株探ニュース