インプレス・ホールディングス:前日比+26%以上の人気化となったが、今後は…?
【似たチャート形は1,314回中、871回も値下がりした】
ここ5日間で、株価は23.66%も上昇。本ケースのような値動きをしたサンプルを15年分、集計したところ、日中に株価が下落した確率が66.29%と高い水準でした。今後の調整に注意しましょう。
【インプレス・ホールディングスとは?】
インターネット関連書籍を出版。
5月12日に決算を発表。2015年3月期の連結経常損益は赤字幅が縮小。2016年3月期はトントンへと回復する見通しとなりました。
また、材料株人気に乗じて3月末に急騰。一時株価は4倍近くにまで上昇しました。6月1日には再び急騰。1日で+26%以上も上昇したことから、過熱気味とも考えられます。今後はしばらく売りが優勢となる見込み。本日いっぱいは手を出さないでおくのが無難です。利益確定にも良い頃合いでしょう。
【注目ポイント:直近5日間で23.66%の上昇】
直近5日間の上昇率は23.66%と、過剰な上昇となりました。急激に上昇したため、本日以降は売りが強まることが予想されます。統計的にも短期的に売りが優勢。似たような値動きをしたサンプルは1度あたり、平均で株価が2.09%下がりました。
【同じような値動きパターンは1,314回もあった】
似た値動きが起きた回数:1,314回
→そのうち、値上がりした回数:443回
→そのうち、値下がりした回数:871回
→1度あたりの平均株価変動率:-2.09%
配信元: