4783  東証スタンダード

NCD

146
お気に入り
レポート銘柄
ブログを書く

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(10/11)

1,716.0
-14.0(-0.80%)
売り

目標株価

1,478

株価診断

割高

個人予想

買い

アナリスト

対象外

あなたの予想

未投稿

NCDのニュース

NCDのニュース一覧

日ダイナミク Research Memo(5):IT関連事業の利益率が上昇基調

配信元:フィスコ
投稿:2022/06/20 15:15
■日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>の事業概要

7. IT関連事業の利益率が上昇基調
過去5期間(2018年3月期-2022年3月期)のセグメント別売上高と構成比の推移を見ると、2020年3月期までの構成比は、概ねIT関連事業(システム開発事業、サポート&サービス事業)が6割強、パーキングシステム事業が3割強で推移していたが、2021年3月期及び2022年3月期は、パーキングシステム事業がコロナ禍の影響(外出自粛による駐輪場利用者数減少、工事や商談の延期)を受けたため、パーキングシステム事業の売上高が減少し、構成比も低下している。

過去5期間(2018年3月期-2022年3月期)のセグメント別営業利益と構成比(連結調整前)の推移を見ると、2021年3月期及び2022年3月期はパーキングシステム事業がコロナ禍の影響を受けたが、この要因を除いてもIT関連事業(システム開発事業、サポート&サービス事業)の構成比が上昇傾向である。

過去5期間(2018年3月期-2022年3月期)のセグメント別営業利益率の推移を見ると、システム開発事業はプロジェクト管理・品質管理徹底などの施策の成果で利益率が概ね上昇基調である。サポート&サービス事業は、新規受託の大型案件(他社案件からの切り替え受託を含む)で一時的な初期コストが発生した場合に、利益率が低下する傾向(2017年3月期、2020年3月期)があるが、この一時的初期コストが一巡して稼働が安定化すると、営業利益率が大幅に改善(2019年3月期、2021年3月期、2022年3月期)している。

パーキングシステム事業は2020年3月期まで10%台半ばの高い水準で推移していたが、2021年3月期及び2022年3月期はコロナ禍の影響で売上高が減少したため、営業利益率も大幅に低下している。駐輪場利用者数がコロナ禍以前の水準まで回復するのに時間を要することを想定し、収益性回復に向けて管理運営コスト削減、料金改定、周辺業務内製化などの施策を推進している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)


<ST>
配信元: フィスコ
銘柄スクリーニング

NCDの取引履歴を振り返りませんか?

NCDの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。

NCDの株価を予想してみませんか?

株価予想を投稿する