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<動意株・2日>(大引け)=旭化成、ショーケースTV、日本エスコンなど
旭化成<3407.T>=後場急反発。同社はきょう後場取引時間中、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、売上高は4258億2500万円(前年同期比7.9%減)、営業利益298億7900万円(同15.9%減)、最終利益240億9300万円(同16.4%増)だった。本業の儲けを示す営業利益が2ケタ減益となったが、事前の市場コンセンサスは上回ったことで買いが優勢となった。16年4~6月期は海外売上高比率の高い企業ほど円高進行に悩まされ、厳しい決算を強いられているが、同社も円高による利益押し下げ効果を被った。また医薬品部門は薬価改定の影響が色濃い。ただ、最終利益は前期の特損の反動で2ケタ増益となっている。株式需給面では信用倍率0.6倍と売り長が顕著、足もとは買い戻しを急がせる格好となった。
ショーケース・ティービー<3909.T>=ストップ高。同社は午前11時ごろ、個人情報の暗号化とその復元・保存に関する新たな特許を取得したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同特許は「データ管理システム、データ管理プログラム、通信端末およびデータ管理サーバ」が端末を所有する特定の個人しか閲覧できないよう暗号化する技術。アクセスしたブラウザ端末にユニークなID(端末ID)を発行し、その端末IDをベースに鍵を生成して暗号化するというもので、サーバには暗号化したままでデータ保管し、復号も端末IDによってのみ行われるという。
日本エスコン<8892.T>=大幅続伸し年初来高値更新。同社は2日正午ごろ、新規事業用地として大阪市中央区北久宝寺町と同区南船場の土地をそれぞれ取得したと発表しており、積極的な用地取得による業績への貢献を期待した買いが入っている。久宝寺町の新規事業用地は、地下鉄御堂筋線、四つ橋線、中央線の3路線が利用できる拠点駅である「本町」駅から徒歩3分の好立地で、一方の南船場の新規事業用地は、長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅から徒歩1分の都心の利便性の高い立地が特長。
日本曹達<4041.T>=大幅高。同社は1日取引終了後に、520万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.34%)、20億円を上限とする自社株取得枠を設定したと発表。取得期間はきょう8月2日から10月31日までで、これによる需給の引き締まりなどが期待されているようだ。なお、同時に17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。円高進行の影響などで、売上高は304億8400万円(前年同期比9.2%減)、営業利益は12億7300万円(同33.9%減)となった。上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
日本コンピュータ・ダイナミクス<4783.T>=一時ストップ高。同社は1日、「メモリー型コンピューティング」技術を活用した新デバイス「3D SOP.j」を開発したと発表。これが材料視されているようだ。このデバイスは、立体物のデータマイニングのための3次元データマッチング専用デバイスで、具体的には2つ以上の3次元データを入力し、データ間の類似部分点群の照合処理を高速で実現することが可能。活用例として、創薬研究支援のためのタンパク質分子表面3次元データマイニングや、医療ボリュームデータからの異常部位発見による診断支援、構造物の3次元スキャンデータを利用した故障予防・予知などを挙げている。
カンダホールディングス<9059.T>=急伸。同社は1日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想の修正を発表。営業収益を384億円から390億円(前期比5.7%増)へ、営業利益を14億9000万円から15億7000万円(同4.1%増)へ、純利益を9億9000万円から10億4000万円(同33.5%減)へ上方修正、これを好感する動き。一部既存顧客のセンター業務の物量が想定以上に増加、国際物流事業も好調に推移している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
ショーケース・ティービー<3909.T>=ストップ高。同社は午前11時ごろ、個人情報の暗号化とその復元・保存に関する新たな特許を取得したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同特許は「データ管理システム、データ管理プログラム、通信端末およびデータ管理サーバ」が端末を所有する特定の個人しか閲覧できないよう暗号化する技術。アクセスしたブラウザ端末にユニークなID(端末ID)を発行し、その端末IDをベースに鍵を生成して暗号化するというもので、サーバには暗号化したままでデータ保管し、復号も端末IDによってのみ行われるという。
日本エスコン<8892.T>=大幅続伸し年初来高値更新。同社は2日正午ごろ、新規事業用地として大阪市中央区北久宝寺町と同区南船場の土地をそれぞれ取得したと発表しており、積極的な用地取得による業績への貢献を期待した買いが入っている。久宝寺町の新規事業用地は、地下鉄御堂筋線、四つ橋線、中央線の3路線が利用できる拠点駅である「本町」駅から徒歩3分の好立地で、一方の南船場の新規事業用地は、長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅から徒歩1分の都心の利便性の高い立地が特長。
日本曹達<4041.T>=大幅高。同社は1日取引終了後に、520万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.34%)、20億円を上限とする自社株取得枠を設定したと発表。取得期間はきょう8月2日から10月31日までで、これによる需給の引き締まりなどが期待されているようだ。なお、同時に17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。円高進行の影響などで、売上高は304億8400万円(前年同期比9.2%減)、営業利益は12億7300万円(同33.9%減)となった。上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
日本コンピュータ・ダイナミクス<4783.T>=一時ストップ高。同社は1日、「メモリー型コンピューティング」技術を活用した新デバイス「3D SOP.j」を開発したと発表。これが材料視されているようだ。このデバイスは、立体物のデータマイニングのための3次元データマッチング専用デバイスで、具体的には2つ以上の3次元データを入力し、データ間の類似部分点群の照合処理を高速で実現することが可能。活用例として、創薬研究支援のためのタンパク質分子表面3次元データマイニングや、医療ボリュームデータからの異常部位発見による診断支援、構造物の3次元スキャンデータを利用した故障予防・予知などを挙げている。
カンダホールディングス<9059.T>=急伸。同社は1日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想の修正を発表。営業収益を384億円から390億円(前期比5.7%増)へ、営業利益を14億9000万円から15億7000万円(同4.1%増)へ、純利益を9億9000万円から10億4000万円(同33.5%減)へ上方修正、これを好感する動き。一部既存顧客のセンター業務の物量が想定以上に増加、国際物流事業も好調に推移している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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