Ｆ＆Ｍ、上期経常は21％増益で上振れ着地

　エフアンドエム <4771> [東証Ｓ] が10月31日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比20.8％増の9.1億円に伸び、従来予想の7.5億円を上回って着地。
　通期計画の26.9億円に対する進捗率は33.8％となり、5年平均の33.8％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.5％増の17.8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比13.6％減の4.1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の19.6％→14.9％に低下した。

株探ニュース