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SBIグローバルアセットマネジメントのニュース
モーニングスター <4765> [東証P] が1月27日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.9%増の17.9億円となった。
併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比4.0%増の25億円を見込み、13期連続で過去最高益を更新する見通しを示した。
会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比7.2%増の7億円に伸びる計算になる。
業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は21円(前期は17円)実施する方針とした。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比1.4%減の5.6億円となり、売上営業利益率は前年同期の25.3%→20.2%に低下した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2.業績予想の理由本日開示いたしました「Morningstar. Inc.とのライセンス契約終了に伴う「モーニングスター」ブランドの返還と対価80億円の受領と特別利益計上のお知らせ」のとおり、当社は、Morningstar. Incとの間のライセンシング・アグリーメントを終了して、『モーニングスター』ブランドを、対価80億円でモーニングスター・インクに返還することとなりました。これにより、親会社株主に帰属する当期純利益が前期に比べて30%以上増益となることが確実となりましたので、業績予想を開示いたします。3.特別利益の計上について前述「2. 業績予想の修正の理由」のとおり、『モーニングスター』ブランド返還による80億円の受領に伴う収益が計上されます。長期前払費用に計上しているロイヤルティの未償却残高の除却、上記の一連の取引に係る弁護士費用その他のアドバイザリー費用、商標・ロゴ等のコンテンツの変更に要する費用、本組織再編に要する費用等を差し引いた7,940百万円程度の特別利益が計上される見込です。4.特別損失の計上について財政状況の健全化のために、以下の資産の売却損の計上、減損処理、除却処分などをすることで、2023年3月末までに、特別損失が1,380百万円生じる見込み(注)です。(1) 保有する投資有価証券の売却損の計上2023年3月末までに、保有する投資有価証券を売却し、4,045百万円(注)の売却収入を得る予定です。それに伴い投資有価証券の売却損が生じる見込です。(2) 「のれん」の減損処理イー・アドバイザー株式会社が計上している「のれん」の一部を、連結資産を健全化するために、現時点における収益性を反映した金額まで減損処理いたします。(注) 2022年3月31日までに、投資有価証券を売却した時点の売却損などで、特別損失を計上するため、金額は未確定です。2022年12月31日時点の見込額を記載しています。5. 財政状態の大幅向上について(1) 利益剰余金の増加について2023年3月期に、親会社株主に帰属する当期純利益が57億円計上されることにより、2023年3月期末の連結利益剰余金は86億円になると見込まれ、2022年3月期末比約2倍に増加いたします。単体の利益剰余金も同様に大幅に増加しますので、株主の皆様への株主還元の原資が大幅に増加することになります。 (2) 現金預金の増加について前述「2. 業績予想の修正の理由」のとおり、『モーニングスター』ブランド返還による80億円を受領し、前述「4. 特別損失の計上について(1)保有する投資有価証券の売却損の計上」のとおり、約40億円の投資有価証券の売却収入が見込まれます。これらにより、約120億円の現金預金が増加いたしますので、2023年3月期末(2023年3月31日)の現金預金は150億円程度になると見込まれ、2022年12月末の24億円から約6.3倍に増加し、総資産の68%程度が現金預金となる見込みです。この潤沢な資金を用いて、次期(2024年3月期)以降に、M&Aやシステム投資など、事業規模拡大の施策を図っていきたいと考えております。特に、アセットマネジメント事業の強化を図るために、国内外のアセットマネジメント会社の買収および業務提携に積極的に資金を活用し、併せて、SBIグループの有するフィンテック、AIやブロックチェーンなどの技術に投資を行い、一層の企業価値拡大に務めてまいります。(連結経常利益の推移、親会社株主に帰属する当期純利益の推移 次ページ参照)
1. 2023年3月31日を基準日とする配当予想の修正の内容当社は、当事業年度末の期末配当金予想を、1株当たりの普通配当9円75銭に、ライセンス返還の特別利益計上と設立25周年記念として、配当3円00銭を加え、合計12円75銭とすることを決定いたしました。既に実施しております、2022年9月30日を基準日とする中間配当(8円25銭)と合わせた年間の普通配当は18円となり、前事業年度と比べ、1円(5.9%)の増配、14期連続の増配となります。このたびの特別利益計上と設立25周年記念の配当を加えた年間合計配当額は21円となり、前事業年度比、4円(23.5%)の大幅増配となります。当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題と認識しており、株主の皆様に対する安定的かつ適正な利益還元を目指すとともに、内部留保による競争力・収益力の向上に向けた事業投資を行うため、連結業績を総合的に勘案した上で配当を実施することを基本方針としております。本日開示いたしました「2023年3月期の業績予想 親会社株主に帰属する当期純利益の大幅増益および特別利益、特別損失計上に関するお知らせ」に記載のとおり、2023年3月期の連結業績は、売上高は11期連続の増収、4期連続で過去最高の売上となり、経常利益は14期連続の増益、12期連続の過去最高益となる見込です。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、14期連続の増益、10期連続の過去最高益を更新する見込みです。当期の業績見込みに基づき、継続して株主の皆様により高い利益還元を行なうため、普通配当につき、前期比で1円の増配とすることを決定いたしました。このたびの増配により、当社は14期連続の増配となります。また、『モーニングスター』ブランド返還により、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比3.9倍に大幅増益となり、利益剰余金および現金預金も大幅に増加する見込です。当社は、2023年3月27日に、設立25周年を迎えます。株主の皆様には、このたびの特別利益計上と設立25周年記念として、3円の記念配当を実施いたします。なお、『モーニングスター』ブランド返還についきましては、本日開示いたしました「Morningstar. Inc.とのライセンス契約終了に伴う「モーニングスター」ブランドの返還と対価80億円の受領と特別利益計上のお知らせ」をご参照ください。
併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比4.0%増の25億円を見込み、13期連続で過去最高益を更新する見通しを示した。
会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比7.2%増の7億円に伸びる計算になる。
業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は21円(前期は17円)実施する方針とした。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比1.4%減の5.6億円となり、売上営業利益率は前年同期の25.3%→20.2%に低下した。
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会社側からの【修正の理由】
2.業績予想の理由本日開示いたしました「Morningstar. Inc.とのライセンス契約終了に伴う「モーニングスター」ブランドの返還と対価80億円の受領と特別利益計上のお知らせ」のとおり、当社は、Morningstar. Incとの間のライセンシング・アグリーメントを終了して、『モーニングスター』ブランドを、対価80億円でモーニングスター・インクに返還することとなりました。これにより、親会社株主に帰属する当期純利益が前期に比べて30%以上増益となることが確実となりましたので、業績予想を開示いたします。3.特別利益の計上について前述「2. 業績予想の修正の理由」のとおり、『モーニングスター』ブランド返還による80億円の受領に伴う収益が計上されます。長期前払費用に計上しているロイヤルティの未償却残高の除却、上記の一連の取引に係る弁護士費用その他のアドバイザリー費用、商標・ロゴ等のコンテンツの変更に要する費用、本組織再編に要する費用等を差し引いた7,940百万円程度の特別利益が計上される見込です。4.特別損失の計上について財政状況の健全化のために、以下の資産の売却損の計上、減損処理、除却処分などをすることで、2023年3月末までに、特別損失が1,380百万円生じる見込み(注)です。(1) 保有する投資有価証券の売却損の計上2023年3月末までに、保有する投資有価証券を売却し、4,045百万円(注)の売却収入を得る予定です。それに伴い投資有価証券の売却損が生じる見込です。(2) 「のれん」の減損処理イー・アドバイザー株式会社が計上している「のれん」の一部を、連結資産を健全化するために、現時点における収益性を反映した金額まで減損処理いたします。(注) 2022年3月31日までに、投資有価証券を売却した時点の売却損などで、特別損失を計上するため、金額は未確定です。2022年12月31日時点の見込額を記載しています。5. 財政状態の大幅向上について(1) 利益剰余金の増加について2023年3月期に、親会社株主に帰属する当期純利益が57億円計上されることにより、2023年3月期末の連結利益剰余金は86億円になると見込まれ、2022年3月期末比約2倍に増加いたします。単体の利益剰余金も同様に大幅に増加しますので、株主の皆様への株主還元の原資が大幅に増加することになります。 (2) 現金預金の増加について前述「2. 業績予想の修正の理由」のとおり、『モーニングスター』ブランド返還による80億円を受領し、前述「4. 特別損失の計上について(1)保有する投資有価証券の売却損の計上」のとおり、約40億円の投資有価証券の売却収入が見込まれます。これらにより、約120億円の現金預金が増加いたしますので、2023年3月期末(2023年3月31日)の現金預金は150億円程度になると見込まれ、2022年12月末の24億円から約6.3倍に増加し、総資産の68%程度が現金預金となる見込みです。この潤沢な資金を用いて、次期(2024年3月期)以降に、M&Aやシステム投資など、事業規模拡大の施策を図っていきたいと考えております。特に、アセットマネジメント事業の強化を図るために、国内外のアセットマネジメント会社の買収および業務提携に積極的に資金を活用し、併せて、SBIグループの有するフィンテック、AIやブロックチェーンなどの技術に投資を行い、一層の企業価値拡大に務めてまいります。(連結経常利益の推移、親会社株主に帰属する当期純利益の推移 次ページ参照)
1. 2023年3月31日を基準日とする配当予想の修正の内容当社は、当事業年度末の期末配当金予想を、1株当たりの普通配当9円75銭に、ライセンス返還の特別利益計上と設立25周年記念として、配当3円00銭を加え、合計12円75銭とすることを決定いたしました。既に実施しております、2022年9月30日を基準日とする中間配当(8円25銭)と合わせた年間の普通配当は18円となり、前事業年度と比べ、1円(5.9%)の増配、14期連続の増配となります。このたびの特別利益計上と設立25周年記念の配当を加えた年間合計配当額は21円となり、前事業年度比、4円(23.5%)の大幅増配となります。当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題と認識しており、株主の皆様に対する安定的かつ適正な利益還元を目指すとともに、内部留保による競争力・収益力の向上に向けた事業投資を行うため、連結業績を総合的に勘案した上で配当を実施することを基本方針としております。本日開示いたしました「2023年3月期の業績予想 親会社株主に帰属する当期純利益の大幅増益および特別利益、特別損失計上に関するお知らせ」に記載のとおり、2023年3月期の連結業績は、売上高は11期連続の増収、4期連続で過去最高の売上となり、経常利益は14期連続の増益、12期連続の過去最高益となる見込です。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、14期連続の増益、10期連続の過去最高益を更新する見込みです。当期の業績見込みに基づき、継続して株主の皆様により高い利益還元を行なうため、普通配当につき、前期比で1円の増配とすることを決定いたしました。このたびの増配により、当社は14期連続の増配となります。また、『モーニングスター』ブランド返還により、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比3.9倍に大幅増益となり、利益剰余金および現金預金も大幅に増加する見込です。当社は、2023年3月27日に、設立25周年を迎えます。株主の皆様には、このたびの特別利益計上と設立25周年記念として、3円の記念配当を実施いたします。なお、『モーニングスター』ブランド返還についきましては、本日開示いたしました「Morningstar. Inc.とのライセンス契約終了に伴う「モーニングスター」ブランドの返還と対価80億円の受領と特別利益計上のお知らせ」をご参照ください。
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