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SBテクノロジーのニュース
【導入事例】SBテクノロジー、竹中工務店グループの新オフィスビルにサイバーセキュリティ対策サービス「Smart Secure Service」を導入
~不正侵入やマルウェア対策も、スマートビル普及に向けたセキュリティ支援~
SBテクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:阿多 親市、以下 SBT)は、2022年10月3日に開業した竹中工務店グループの新オフィスビル「竹中セントラルビル サウス」において、オフィスビル向けのサイバーセキュリティ対策サービス「Smart Secure Service(スマートセキュアサービス)」の導入と、データ連携が容易なクラウド型の建物OS「ビルコミ(R)」の一機能であるデータ処理基盤の導入支援をおこないました。
■「Smart Secure Service」導入の背景
昨今、BA(ビルオートメーション)システムは、建物の照明や空調などの建物内外のシステムやIoT機器とつながるようになり、建物管理の効率性や省エネルギー性が高まる一方で、サイバー攻撃のリスクも大きくなっています。従来のオフィスビルのBAセキュリティ対策では、主に建物外部からの脅威に対する防御に限られ、内部からの不正侵入やマルウェア等のウイルス感染を前提とした対策が必ずしも十分とは言えない状況でした。
こうした中、SBTはこれまで日本電気株式会社(以下 NEC)、サイバートラスト株式会社(以下 CTJ)、株式会社竹中工務店(以下 竹中工務店)とともに、竹中工務店所有のビルにて「Smart Secure Service」を用いたサイバーセキュリティ対策の有用性に関する実証実験※1をおこない、不正侵入やウイルス感染に対しても強固なセキュリティ性能が発揮されることを実証しました。この結果を受け、このたび竹中セントラルビル サウスにおいて「Smart Secure Service」を導入するに至りました。
竹中セントラルビル サウスは、建物の脱炭素化・運用管理に関わる各種ソリューション技術をBAシステムに盛り込んでおり、「Smart Secure Service」は、これらBAシステムのサイバーセキュリティ対策として実運用を開始しました。
■竹中工務店における「Smart Secure Service」提供内容
竹中セントラルビル サウスのBAシステムにネットワーク中継型IoT-GWデバイス※2を実装し、内外からの不正アクセスやIoT-GWデバイスによる誤作動、プログラム・データの改ざん、ウイルス混入などを検知・防御し、許可されていないアプリケーション起動の抑制や機械学習による異常通信・検知等をおこないます。そして、ネットワークオペレーションセンター(NOC)により、24時間365日体制での常時監視をおこない、攻撃を検知した際にも迅速に対応できる体制を構築しました。セキュリティの構築から運用・監視まで担うことにより、セキュアなデータのやりとりを実現するとともに、長期的なサポートによる建物設備のライフサイクルにあわせたセキュリティ対策支援をおこないます。
■ビルコミ(R)におけるデータ処理基盤の開発について
「Smart Secure Service」の導入とあわせて、「ビルコミ(R)」の一機能であるデータ処理基盤の導入支援をおこないました。ビルコミ(R)は、オープンな通信規格を採用したクラウド型のデータプラットフォームです。建物設備システムや各種センサを通じて得られるビッグデータを効率的かつセキュアに扱うことができます。
竹中セントラルビル サウスにおいては、IoTセンサネットワークやアプリケーションメニュー等を加えて構成されたソリューションパッケージである「ビルコミプラス」とあわせて導入されており、建物OSとして、建物設備やIoTシステムの運用性能を高めています。また、クラウドの利点を生かし建物ごとに分断されたシステム管理の形から、多棟管理が可能なデータプラットフォームの共通基盤化を可能にします。
■今後について
竹中セントラルビル サウスは、今後もスマートビルの実現に向けて様々な先端技術の導入が予定されています。SBTは、「Smart Secure Service」を通じてさらなるBAシステムのセキュリティ対策の支援をおこなっていくとともに、今後セキュリティアナリストによる24時間365日監視をおこなうセキュリティ監視センター(SBT-SOC)との連携も予定しています。加えて、竹中工務店が設計・施工する新設建物および既設建物へも導入を進めていく予定です。
■「Smart Secure Service」について
https://www.softbanktech.co.jp/service/issue/smart-secure-service
脆弱性診断サービスやセキュリティコンサルティングサービス、IoT-GWサービスと運用・監視サービスを組み合わせて、建物のスマート化によってより高いセキュリティ性能が求められる建物設備のライフサイクルにあわせて幅広いセキュリティ対策を提供するサービスです。「Smart Secure Service」で提供するIoT-GWサービスは、NECとCTJが提供する下記のデバイスおよびコンポーネントで構成されています。
■竹中セントラル サウスビルについて※3
竹中工務店と建物管理をおこなう竹中工務店グループの株式会社アサヒファシリティズが2022年10月3日に開業しました。 様々な先端技術と共に成長し進化するスマートビルと位置づけられており、近年の脱炭素化に対する社会的要請や働き方の多様化に伴うテナントニーズの変化に対応したスマートビルに改修されました。このスマートビルには竹中工務店グループが開発する「ビルコミプラス」を軸とする建物の脱炭素化・運用管理に関わるソリューション技術を盛り込んでいます。
※1 IoT-GWデバイス:データを省電力・高速に処理を行い、通信量やクラウドでの処理負荷を軽減する通信機器
※2 プレスリリース 建物内サイバーセキュリティ対策システムの性能検証を実建物のBAネットワークで実施
https://www.softbanktech.co.jp/news/release/press/2020/019/
※3 プレスリリース オフィスビルストック再生のモデルケース「竹中セントラルビル サウス」開業
https://www.takenaka.co.jp/news/2022/10/01/
※ 本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
SBテクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 CEO:阿多 親市、以下 SBT)は、2022年10月3日に開業した竹中工務店グループの新オフィスビル「竹中セントラルビル サウス」において、オフィスビル向けのサイバーセキュリティ対策サービス「Smart Secure Service(スマートセキュアサービス)」の導入と、データ連携が容易なクラウド型の建物OS「ビルコミ(R)」の一機能であるデータ処理基盤の導入支援をおこないました。
■「Smart Secure Service」導入の背景
昨今、BA(ビルオートメーション)システムは、建物の照明や空調などの建物内外のシステムやIoT機器とつながるようになり、建物管理の効率性や省エネルギー性が高まる一方で、サイバー攻撃のリスクも大きくなっています。従来のオフィスビルのBAセキュリティ対策では、主に建物外部からの脅威に対する防御に限られ、内部からの不正侵入やマルウェア等のウイルス感染を前提とした対策が必ずしも十分とは言えない状況でした。
こうした中、SBTはこれまで日本電気株式会社(以下 NEC)、サイバートラスト株式会社(以下 CTJ)、株式会社竹中工務店(以下 竹中工務店)とともに、竹中工務店所有のビルにて「Smart Secure Service」を用いたサイバーセキュリティ対策の有用性に関する実証実験※1をおこない、不正侵入やウイルス感染に対しても強固なセキュリティ性能が発揮されることを実証しました。この結果を受け、このたび竹中セントラルビル サウスにおいて「Smart Secure Service」を導入するに至りました。
竹中セントラルビル サウスは、建物の脱炭素化・運用管理に関わる各種ソリューション技術をBAシステムに盛り込んでおり、「Smart Secure Service」は、これらBAシステムのサイバーセキュリティ対策として実運用を開始しました。
■竹中工務店における「Smart Secure Service」提供内容
竹中セントラルビル サウスのBAシステムにネットワーク中継型IoT-GWデバイス※2を実装し、内外からの不正アクセスやIoT-GWデバイスによる誤作動、プログラム・データの改ざん、ウイルス混入などを検知・防御し、許可されていないアプリケーション起動の抑制や機械学習による異常通信・検知等をおこないます。そして、ネットワークオペレーションセンター(NOC)により、24時間365日体制での常時監視をおこない、攻撃を検知した際にも迅速に対応できる体制を構築しました。セキュリティの構築から運用・監視まで担うことにより、セキュアなデータのやりとりを実現するとともに、長期的なサポートによる建物設備のライフサイクルにあわせたセキュリティ対策支援をおこないます。
■ビルコミ(R)におけるデータ処理基盤の開発について
「Smart Secure Service」の導入とあわせて、「ビルコミ(R)」の一機能であるデータ処理基盤の導入支援をおこないました。ビルコミ(R)は、オープンな通信規格を採用したクラウド型のデータプラットフォームです。建物設備システムや各種センサを通じて得られるビッグデータを効率的かつセキュアに扱うことができます。
竹中セントラルビル サウスにおいては、IoTセンサネットワークやアプリケーションメニュー等を加えて構成されたソリューションパッケージである「ビルコミプラス」とあわせて導入されており、建物OSとして、建物設備やIoTシステムの運用性能を高めています。また、クラウドの利点を生かし建物ごとに分断されたシステム管理の形から、多棟管理が可能なデータプラットフォームの共通基盤化を可能にします。
■今後について
竹中セントラルビル サウスは、今後もスマートビルの実現に向けて様々な先端技術の導入が予定されています。SBTは、「Smart Secure Service」を通じてさらなるBAシステムのセキュリティ対策の支援をおこなっていくとともに、今後セキュリティアナリストによる24時間365日監視をおこなうセキュリティ監視センター(SBT-SOC)との連携も予定しています。加えて、竹中工務店が設計・施工する新設建物および既設建物へも導入を進めていく予定です。
■「Smart Secure Service」について
https://www.softbanktech.co.jp/service/issue/smart-secure-service
脆弱性診断サービスやセキュリティコンサルティングサービス、IoT-GWサービスと運用・監視サービスを組み合わせて、建物のスマート化によってより高いセキュリティ性能が求められる建物設備のライフサイクルにあわせて幅広いセキュリティ対策を提供するサービスです。「Smart Secure Service」で提供するIoT-GWサービスは、NECとCTJが提供する下記のデバイスおよびコンポーネントで構成されています。
■竹中セントラル サウスビルについて※3
竹中工務店と建物管理をおこなう竹中工務店グループの株式会社アサヒファシリティズが2022年10月3日に開業しました。 様々な先端技術と共に成長し進化するスマートビルと位置づけられており、近年の脱炭素化に対する社会的要請や働き方の多様化に伴うテナントニーズの変化に対応したスマートビルに改修されました。このスマートビルには竹中工務店グループが開発する「ビルコミプラス」を軸とする建物の脱炭素化・運用管理に関わるソリューション技術を盛り込んでいます。
※1 IoT-GWデバイス:データを省電力・高速に処理を行い、通信量やクラウドでの処理負荷を軽減する通信機器
※2 プレスリリース 建物内サイバーセキュリティ対策システムの性能検証を実建物のBAネットワークで実施
https://www.softbanktech.co.jp/news/release/press/2020/019/
※3 プレスリリース オフィスビルストック再生のモデルケース「竹中セントラルビル サウス」開業
https://www.takenaka.co.jp/news/2022/10/01/
※ 本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
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