ワシントンＨ、今期経常を59％上方修正

　ワシントンホテル <4691> [東証Ｓ] が2月13日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常損益(非連結)は21.8億円の黒字(前年同期は28.3億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の15.2億円の黒字→24.1億円の黒字(前期は31億円の赤字)に58.7％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益も従来予想の2.5億円の黒字→11.4億円の黒字(前年同期は8億円の赤字)に4.6倍増額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常損益は9.1億円の黒字(前年同期は5.2億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-15.8％→20.0％に急改善した。

株探ニュース