オービックの第３四半期営業利益は１２％増、大企業向けシステム構築が好調

　オービック<4684.T>がこの日の取引終了後、第３四半期累計（４～１２月）連結決算を発表しており、売上高４１６億５３００万円（前年同期比４．０％増）、営業利益１７９億９７００万円（同１１．９％増）、純利益１４０億３５００万円（同７．３％増）と２ケタ営業増益となった。主に大企業向けのシステム構築が好調に推移したほか、採算の良いシステムサポート事業が安定的に伸長し業績を牽引した。
　なお、１５年３月期通期業績予想は売上高５７５億円（前期比４．５％増）、営業利益２３３億円（同６．４％増）、純利益１７９億円（同５．６％増）と従来予想を据え置いたが、従来３０円を予定していた期末配当を３５円に引き上げ、年間配当を６５円（従来予定６０円）にするとあわせて発表した。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）