オービック反発、第３四半期営業利益が２割増と好調で年間配当増額

　オービック<4684.T>が３日ぶり反発、同社は２５日取引終了後、１８年３月期第３四半期累計（１７年４～１２月）の連結決算を発表。売上高は５０１億５４００万円（前年同期比１０．８％増）と２ケタ増収を達成、営業利益は２４５億８７００万円（同１９．９％増）、最終利益は２００億２６００万円（同２０．０％増）といずれも２割の利益成長を果たしたことが好感された。

　同社は独立系のソフト関連サービス会社でＥＲＰを主軸に企業のシステム投資需要を取り込んでいる。好業績を背景に１８年３月期の年間配当も従来計画の９５円から１１５円に増額、これも物色人気を増幅している。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）