明光ネット、今期経常を34％下方修正

　明光ネットワークジャパン <4668> が7月11日大引け後(16:30)に決算を発表。18年8月期第3四半期累計(17年9月-18年5月)の連結経常利益は前年同期比60.1％減の7.5億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の21億円→13.9億円(前期は28億円)に33.8％下方修正し、減益率が25.2％減→50.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.3億円→1.2億円(前年同期は6.4億円)に84.6％減額し、一転して79.9％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結経常損益は5億円の赤字(前年同期は2.6億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-7.6％→-13.7％に急悪化した。

株探ニュース