パーク２４は朝安後プラス圏に ゴールドマンは「中立」に格下げ、目標株価到達で

　パーク２４<4666.T>は朝方に一時、前日比６０円安の２３３７円まで下落した。ただ、その後、下値に買いが流入し後場に入り前日比プラス圏に浮上している。ゴールドマン・サックス証券は１日、同社株のレーティングを「買い」から「中立」へ引き下げた。目標株価は２３００円を継続した。格下げの要因は、株価が目標値に届いたため。「駐車場事業は、マクロ環境の改善基調とガソリン価格下落を踏まえ稼働率が下期にかけ底打ち」「カーシェアリング事業の収益貢献への本格化への期待」を評価してきたが、株価はおおむね織り込んだとみている。今後は、「駐車場事業の稼働率・粗利率水準の本格回復の確認が次の投資機会」と指摘している。

パーク２４の株価は１２時５５分現在２４００円（△３円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）